休みの日に、デジタルデトックスをしました。
もともとスマホをなるべく使わないように心掛けておりましたが、コロナで仕事を休んでいる間に暇すぎてスマホ依存へ逆戻り。
スマホゲームやらSNS、動画、ネットサーフィンで1日の大半を消費する生活に戻ってしまいました…。
それだけならまだしも、仕事中もどうでもいいコンテンツを目的にスマホをいじるようになってしまったので、反省…。
リセットするために、スマホに触れない日を作ることにしてみました。
スマホを使わない1日
デジタルデトックスをやったのは、外出しない休日。
暇な日はついスマホで暇潰ししてしまうので、心を鬼にして臨みました。
朝起きてから、スマホは寝室に放置して目に触れないように。
必要な連絡、通販の注文、調べものはOKですが、それ以外はノータッチ。
途中、スマホに触れたい禁断症状が起こるかなーと思いましたが、全く起こりませんでした。
目に入らなければ別に使おうと思わないんですね。逆に、目に入るところに置いておくと、用事がなくてもなんとなく触ってしまう。
結局、その日はスマホの存在を完全に忘れ、読書や家族との会話、家事や趣味など、いつもの日常を過ごしました。
スマホデトックスの効果
一番の効果は、目の前のタスクや物事に集中できることです。
スマホって依存状態になると本当に気が散ります。
通知ボタンがピコピコしているだけで、どんなに忙しくても手が伸びてしまう。
通知の内容を確認するのは数秒だけでも、それを繰り返していると、長時間作業に没頭することができなくなります。
5分ごとにスマホが気になって(末期症状)確認していると、作業に戻るまでに数分を要することもあるので、仕事なんて出来たもんじゃありません。
こう集中が続かなくて問題なのは、仕事だけではありません。日常生活でも同じ。
例えば、掃除をしていたとして。
5分で飽きてスマホで何かする…という習慣がついてしまうと、なかなか終わりません。
気付くと時間が経って、お腹も空いてきて、「明日でいいや」っていう流れになる。
これはもうスマホに操られている状態です。
また、家族や友人との食事中にスマホでは、コミュニケーションがろくに取れません。
最近は人々もわりと寛容になってきましたが、せっかくの食事や休憩の際にスマホでは、その場を100%楽しめないのではないでしょうか。
何をしててもスマホが気になる、すぐ作業を中断してしまうのが当たり前になるのは危険です。
目の前にあることに集中
人生は基本的に「今」しか体験できません。
過去はやり直せないし、未来は想像するしかない。
なので、今目の前にあるものにしか集中して取り組んでいくことが、本当の意味で「生きる」ということなのではないかと思うのです。
今しか出来ないことや、目の前にあるものにどれだけ集中できているでしょうか。
スマホの誘惑で忘れてしまっていることって、結構たくさんあるはずです。