一時期、健康や体調管理の本を読みあさっておりました。
色々と読んで、色々と試しましたが、結局大切なのは、自分オリジナルの健康法を見つけるということです。
ちなみに私が発見した一番の健康法は、好き勝手に生きることです。
ストレスになることはやめる
私はこのブログでも色々と健康法やダイエット、美容法を試したことを書いてきましたが、今も実践し続けているものは多くありません。
というか、やめたことの方が多い…
【やめた健康法】
・砂糖やめる→甘いもの好きだから無理
・断酒→お酒おいしい
・ノンカフェイン→まずい
・糖質オフ→白米大好きだから無理
・なにもつけないスキンケア→脂漏性皮膚炎になった
・オーガニックコスメ→無駄に高い
・1日水2リットル→すごく浮腫む
【継続中】
・筋トレ
・プロテイン
・ビタミンCのサプリ
我慢系はやめて、好き放題です。
ただ、糖質やアルコールはほどほどにしています。
お酒は平日は殆んど飲みませんし。休刊日多めです。
なんで、こういった健康法をやめたかっていうと、ストレスや手間が大きかったからです。
確かに効果はあるっちゃあるのですが…。
もう一つきっかけがあって、それがとある日の知人との会話。コーヒーをやめたことについて話していたとき「昔から人間が摂っているものをわざわざ我慢する必要はないのでは?」と。
まあ…確かに。この一言に妙に納得。
化学薬品(ヒロポンとか)で法律で禁じられたものはダメですが、長く人間が摂取してきたコーヒーや酒、砂糖はほどほどにすれば良いのではないかという結論に至りました。
正直、何かを断つものに関しては、健康面で具体的な不快症状(アレルギーだとか便秘だとか肌荒れだとか)が無い限りはほどほどに摂取してもいいことにしました。
そう、ありがたいことに私…あらゆる健康法を試さなくても健康だったのです。
自己観察で見つける
ただ、色々と試してみることは大切だと思います。
自分のからだに合うか合わないかがわかりますし、実際にやってみないと効果があるかもわかりません。
ただ、過剰に「これをやれば健康になるはずだ」と信じ込むのはよろしくないかなと。
万人に効く、絶対的な健康法は無いと思います。
必要なのは、自分がどうしたら体調が良くなるかを知ること。
自分観察が必要です。
私の場合ですと、「1日に2リットル以上の水を飲む」というのは全く合いません。
パンパンにむくむ。
逆にコーヒーとかお茶とかばっかりの方が快適なんです。これも体質なので、一般的に言われることが全て正しいことではないよ…というのを実感した出来事であります。
好きか我慢か
私は、極端な話、自分の人生は好きなように生きていいと思っています。
私の父は「ドクターストップがかかっても、酒とタバコは絶対やめない」と言っています。
それでいいと思うのです。
脳梗塞で倒れて、医者からタバコを吸うなと言われ、結局再発して亡くなってしまった方を知っていますが、ずっと「タバコ吸いたい」と言っていたそうです。
こういう話を聞くと、自分が何を優先させるかが重要になってくるなと。
家族がいるから死ねないという人もいるし、子供は独立したから自分の思うように生きたいという人もいるし、ぽっくり逝きたいから我慢するという人もいる。
そこで健康や嗜好品に対する考え方は変わってきます。
結局、こういった健康法も自分の意思やモチベーションを強く保たないと続きません。
正直なところ、どの方法を実践するかどうかよりも、どうやってモチベーションを保つかの方が大事。
私の場合は、何かを我慢することに対してモチベーションを保てないため、全てを捨ててほどほどにすることに。
要は諦めたってことです。