私が断捨離にハマり出した頃、「実家も断捨離して片付ければいいのに!」といつも思っていました。
実家は物が多く、一応棚などに収納はされているものの、雑然とした印象。
両親共にコレクター気質で、気に入ったものは集めて飾っておくのが好き。
私は物が少ない方が絶対に良い!と考えていたのですが、最近は片付けを促すのをやめました。
必要な物の量は個人の好み
私が物を減らせた理由って、物をたくさん持つことに魅力を感じないからだと思っています。
洋服や靴やバッグは好きだけど、自分が最高に気に入っているものを数少なく持てばいいと考えています。
しかし、物をたくさん所有するのが好きな人だったら話は違う。
色違いでいくつか欲しいでしょうし、物が並んだ様を見て満足する…ということもあるでしょう。
そういう嗜好の部分を無視して、無理に「物を減らせ!」なんて言えないな…と。
(これがゴミ屋敷だったら話は別ですが)
あくまでも持ち主が管理できている範囲だったら、そのまま持っていれば良いと考えるようになりました。
どれだけ物を持つかは自由ですからね。
なので、家族にあれこれ言うのはやめました。
実家の片付けは両親が亡くなった後にやるから、好きな物は無理して捨てないで…っていうスタンスに。
なぜか実家の断捨離が始まる
…とそんなことを考えていた折、いきなり父親が断捨離を始めました。
大量の本と書類を処分。
空間がスッキリすることに快感を覚えたんだか、続々と捨てまくり見違えるほど空間に余裕ができました。
それ以来、「使っていない物は全部捨てるべきだ!」と、ミニマリスト的発言が目立つように…笑
捨てる・片付けるのは、本人が決意して始めないと成果は出ないものですね。
やはり、他人のテリトリーを無理矢理片付けたりしない方が良いんだなと実感しました。