焦りって、本当にメリットが無いな…と思いました。
最近、焦りから大失敗してしまいまして、そこから焦っているときの選択や決断は信用しないことにしています。
焦ったときの大失敗
最近、仕事が忙しく、珍しく猛烈に焦りました。
焦った私が出した結論……「同時並行で作業を進めよう!」
そう、禁忌のマルチタスクに手を出してしまったのです。
スピーディーに終わっても、ミスが多くて精度が落ちるマルチタスク。
何とか作業は終わらせました。しかし、後日とんでもないミスに気付く→報告→周囲大迷惑…っていうプチトラブルに。
こういう怒られて当然なときに限って周囲に仏みたいな人しかいません。
「あまり支障なかったから大丈夫だよ!」「大丈夫?辛くない?」と優しく言われ、自己嫌悪ですよ。
「焦り」という敵とどう付き合うかについて、考えさせられました。
焦りは檻の中で暴れる狂犬だと思うことにした
結果、焦りは、「檻の中で暴れている狂犬」だと思うことにしました。
猛り狂っていて怖いけど、檻の中。
気にしなければ、あまり害はない。
「焦っている自分」を客観視する…という感じでしょうか。
「今焦ってるな」と自分を俯瞰することで、冷静さを失わずに済みます。
焦りを捨てて
今でも焦ることはありますが、冷静に行動するようにしています。
焦っているときほど、丁寧に順序立てて行動するようになりました。
計画を立てて、TODOリストを作り、一つ一つ着実にこなしていく。
焦ると、計画も何もなく、思い付いた作業から着手してしまいがちですが、これはいかん!
我にかえったときに、どこまでやったか忘れたり、えげつない凡ミスをしている可能性が高い。
焦りに振り回されない、冷静な行動が大切なんだと改めて実感しました…。
ただ、そうやってもミスするときはミスしますけどね…。