2023年の手帳兼記録用にノートを買いました。
なぜ買ったかというと、今年は手帳を挫折せずに続けられたうえ、記録することって楽しいな…と思ったから。
正直、今はスマホアプリでなんでもかんでも管理できてしまいます。なので、わざわざ買う必要もないっちゃないですが、紙の楽しさを知ると続けたくなります。
手帳を継続するコツ
手帳を続けられるコツは、
・書くことを絞る
・フォーマットを決める
以前は、思い付くままにテキトーに書いていました。
ページをめくっていくとTODOがあったり、いきなり日記やアイデアがあったりとバラバラ。
「なんでも記録する」というスタイルは一冊でまとめられて良いものの、読み返しにくいのが難点。
私は、この読み返しにくさが非常にイヤだったので、読み返しやすいようにフォーマットを決めて見やすくしました。
何を書くか&フォーマットを決める
凝ったり丁寧に書くと、途中で挫折する可能性が高いので、シンプル&あっさりめです。
書く内容
私が書いているのは5つです。
①TODOリスト
これは単純にやるべきことリストです。
手続き、払い込み、買い物など、必ずやらなくちゃいけないこと。
②欲しい物、やりたいことリスト
実現するかは別として、欲しいものややりたいことなど、思い付いたことをとりあえず書いています。
③ざっくりとした家計簿
収入と支出、貯金額を書いています。
単なる黒字かどうかの指標です。
本格的な家計簿をやめてから、ネットバンキングの取引履歴で金額を把握しているのですが、アプリだと履歴を遡らなければいけないので、貯金額がパッとわからない。
④今月の出費予定
これは固定費以外の出費がありそうなときのメモ。
おこづかい帳のような感じです。
例えば、旅行や見たい映画のチケット代、買おうか迷っている服や美容院代、書籍代など。歯の治療代など突発的にな出費もメモ。
一応、お小遣いは予算を決めているので、欲しい物と臨時出費で予算オーバーしないようにはしています。
⑤一行日記
そして、知ったときは目からウロコだったこちら。
今まではいきなり1ページ日記を書いたり、3ヵ月間何も書かなかったりで不安定なうえ、それで全体の比率が崩れることが非常にストレスでした。
なので日記は一行だけ!
一言でまとめなきゃいけないので、文章力も磨かれるのではないでしょうか。
フォーマット
この5つを月ごとに、見開きで記録しています。
イメージ的には、左半分に①②③④、右半分に⑤という感じで、毎月2ページずつ。
見開きでその1ヶ月がどういう月だったかを確認できるので、見返すのも楽です。
このくらいシンプルだと、負担も少なく続けられます。
記録の効果が大きかった
毎日、一行日記を書くために開くのですが、そのときに自然とTODOや欲しいものリストを目にします。
これが地味に効果的で、目にするとTODOをこなしたり、やりたいことや目標を意識できる。
そうすると日々のモチベーションや行動力が上がります。暇なときには「今のうちにアレをしよう」と思い付きますし。
TODOや目標の達成率が上がりました。
見える化って大切ですね。
「書くと夢が叶う」の神髄を見た気がします。
スマホで全てを管理することもできますが、あえて紙を使う選択肢も捨ててはいけないなと。
デジタルの利便性が常に善ではありません。
アナログとデジタル…常にフラットに、その時の状況に合わせて判断していくべきだなと思いました。