99%のムダを滅ぼす会

無駄なものや思考を捨てて取り戻すシンプルな自分

やりたいことがないなら必要とされる人になるべし

ああ、一週間終わりました。

木曜日から疲れが出て、金曜日にはやる気がゼロになります…。

しかし金曜にドンドン舞い込む仕事。喜ぶべきか。うわあああああああああ

 

今やっている仕事は、正直言うと、やりたい仕事ではありません。

しかし、周囲からは評価されているし、必要とされている感じがします。

 

それは、やりたいこと探しをやめ(というか諦め)、とりあえず目の前にある仕事をやってきた結果。

 

これでいいのかな~と迷う部分はありましたが、

その考えを肯定してくれる本に出合いました。

 

 

昨今の「自分らしく」「個性を尊重する」という流れに反するものではないかと思います。

というのも、これはとことん他社目線で考えるからです。

 

この本では、他人のニーズにこたえ、必要とされる存在になることを勧めています。

 

マーケターが何をしているのかもわかるので、マーケターのことと働き方を学べる一石二鳥な本です。

私の考えるマーケターと全然違ったので、正確な知識を入れるにも役に立ちます。

 

読んでみて……やりたいことをやる人は輝いて見えるけれども、とことん「必要とされる人材」を目指すのも素晴らしいことだと思いました。

そのために必要な、「相手のニーズを考える」という行動はクセにしたいですね。

 

思い返してみると、今まで数社経験していますが、生き残れたり出世するのは、「必要とされる人」でした。

 

もちろん、必要な能力は組織や立場によって変わります。

その要素は、知識や技術な場合もあるし、人間性や人間関係の場合もある。

それを読み取って、「あの人がいないとだめだ」と思われることがマーケター的生き方ですね。

 

私のように、やりたいことが見つからなかった人に強くオススメします…笑