私が数年前から気をつけているのが、「なんとなくやらない」ということ。
何かを選ぶときに、「なんとなく」「とりあえず」で決めないようにしています。
なぜかというと、高確率で後悔するからです。
なんとなく選んだものが最高だった!という経験はゼロではありませんし、あえて行き当たりばったりを楽しむのが良いこともあります。
しかし、考えるのが好きな私はじっくりと考えて決断することにしています。
まあ……後先考えずに突っ走って失敗することが多かったので守りに入っているのかもしれません。
「こだわり」を持つ
何かにこだわりを持つことは素晴らしいことです。
「こだわり」って、自分の軸や意見がしっかりしていないと出てこないものだから。
時として他人から、頑固な人だと思われることもあるでしょうが、それを貫き通せる自我がある方が良くないですか?
何の意見もこだわりもなく、なあなあで生きている方が心配です。
自分の中にある価値観やポリシー、プライドを尊重すべきです。
他人との協調性はもちろん必要ですが、100%周りに合わせて生きるのって窮屈で仕方ありません。
空気を読みすぎると個性も自分も消える
昔、私は八方美人でイエスマンでした。
何かを選ぶときの基準は、「周囲から浮かないこと」。
こうすると、自分が本当にしたいことややりたいことができません。
服装ひとつ取っても、周りの子たちと同じ格好をして、自分がしたい服を着なかったらどうでしょう…
大袈裟かもしれませんが、私は自我が消えるような気さえします。
もっと自分の内側にあるものに忠実に生きてもいいんじゃないでしょうか。
「すべて自分で選んだんだ」という自覚
なにもかも自分で積極的に選択すると、人生が変わります。
「なんとなくの人生」ではなくなります。
そこで大切なのは、こだわりを持つこと。
「自分はこういう存在でありたい」というものがわかってくると、自然と働き方や暮らし、物の選び方も定まってきます。
それで行動・思考・見た目、すべてに一貫性が出てくるとそれは自分だけのオーラや存在感になります。
こうやって自分のキャラってのが出来てくるわけですね。
ここまでビシッと一貫性のある人っているようでいないので、もしこういう人がいるとすごく目立つと思います。