私は最近、会社で放し飼い状態でして。
上司から放置されています。
上司から放置される原因は主には2つあると思います。
①見放されている
②任せきって安心しきっている
私の場合、以前上司から「全部任せてゴメン」と言われたので、おそらく②(であると思いたい)。
これ、①も辛いですが、②もなかなか辛いんですよね。
どちらにせよ、この辛さや不信感は、コミュニケーション不足が問題を招いていると思います。
コミュニケーション不足は不信感を生む
「ここにいていいのだろうか」
「もっと他に良い居場所があるのではないか」
「信用されていないのではないか」
「嫌われているのかもしれない」
コミュニケーション不足は、こういう感情を生みます。
これって積もり積もれば、退職の原因になりかねません。
それほどコミュニケーションって大切なものなんだなと痛感した今日この頃。
かくいうワタクシ、コミュニケーションをあまり取らない人間でした。
「仕事なんだから、仕事の話だけしてればいいでしょ」と思っていました。なので、周囲との雑談は少なめ~ほぼゼロ。
なので、おそらく同僚・後輩からは「話しかけにくい人」という印象を与えてしまっていたと思います。
これはね…アウトです。過去に戻って自分をぶん殴りたいくらい、アウト。
仕事は人と行うものなので、日頃からコミュニケーションを取っていくことが、業務を円滑に進められる秘訣なのです。
なにかあったときも助けてくれやすいですしね…人間は感情で動くところがあるので、好きな人に対しては多少の無理も聞いちゃいますからね。
任せて安心だからと放置はダメ
どんな状況であっても、相手が話しかけにくい人であっても、コミュニケーションを取りにいくことにしています。
コミュニケーションって何かというと、一番は会話。特に仕事とは関係のない雑談ですね。
業務の話をしつつ、プライベートの話をしたりして、「その人がどういう人か」ってのがわかるくらいまでさりげなーく探ります。
不思議なもので、相手を理解しようとすると相手も心を開いてくれるので、仕事がぐんとやりやすくなるんですよね。
よく会話する同僚からは「あなたのためなら、やりますよ」と言ってもらえることが多くて驚いています。
コミュニケーションが取れていない人に頼み事をすると「えぇ~(イヤそう)…やります。」みたいな。
このくらい、あからさまに効果が出ます。
積極的に声掛けを
声掛けって必要なんだなーと思います。
これも、上司から放置されてわかったことなので、ある意味感謝しなくちゃですね。
最近は後輩への声掛けを重視しています。
「あの子に任せておけば安心だ」と思って放置していても、当の本人にはそれは伝わりません。
テレパシーが使える人はとても少ないと思うので(笑)、そういうプラスの気持ちは積極的に表現していかないといけません。
それが「声かけ」です。
別に「仕事どう?」とかじゃなくても、「今日は寒いね」とか「電車止まってたけど大丈夫」とか何でもいいんですよ。
とりあえず、何か話しかける。
私はいわゆる「コミュ障」ですが、仕事をうまく回すにはそんなことを言っていられないという…かなり絶望的な事実でございました。
大人になっても、友達が普通に作れるスキルを持った人っは最強です。