私は周囲から見ると、かなり図太い人間のようです。
昔は繊細だったんですよ…。
自称・弱い人間の攻撃
私の周囲には、自称・弱い人間というのがいます。
話を聞いていると、「自分が世界一弱くて可哀想な人間だ、だから優しくしろ」と自分の弱さを振りかざしてきます。
自分の立場が悪くなると、弱さを見せて逃げるのです。
こういうスキル、私も欲しいです。
この人に、昔「就活が辛い、病むかもしれない」とポロッと言ってしまったことがあります。
そうしたら、鼻で笑われて、「まさか、嘘でしょ」と言われました…。
おそらく、自分よりも弱い人間を認めたくないのだと思いました。
弱さ自慢は自己中心的な人が多い
当時はなかなかショックを受けましたが、
翌々考えてみると、この「弱さ自慢」に何の価値も無いことに気付きました。
これは私の考えですが、自称・弱い人間と言う人ほど、他人に対する気遣いが薄いように思います。
強い人間だからこそ、他人の弱さを受け入れられるのかもしれません。
「他人にも繊細な部分がある」と考えることができるには、色んな悩みと向き合って自力で解決してきた人だけが身に付けられる技術。
完璧な人はいない
どんなに強そうな人でも、どこかに弱さはある。
(経験が豊富すぎて最強に見える場合もあるかもしれませんが…)
そこを理解して人と接していけば、少なくとも相手を不用意に傷付けることは無いと思います。
強そうに見えるだけで、弱さを隠している人の方が多いはずです。