99%のムダを滅ぼす会

無駄なものや思考を捨てて取り戻すシンプルな自分

自分の苦手なことを捨てた方が上手くいく


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やってもダメなことは潔く捨てることにしています。

 

 

自分でも「ここは本当にダメだな」と自覚している部分があるのですが、それがスピーチです。

 

特に「今年の抱負」とか「日々心がけていること」とか「自己紹介」とか、こういう1分以上喋んないといけなさそうなやつ。

 

急に振られたところで良い話なんて出来ません。

よく皆、ポンと浮かんできますよね。私は本ッッッ当に何も浮かびません。

 

もうね、「来る!来る!(順番が)」という緊張で、話を組み立てる前に思考停止。

 

昔は頑張って尺を伸ばそうとしていたのですが、グダグダになるんですよね。

なので、みんなが長く話していても、あえて超短く話すことにしました。話を要約することは得意なので…。

 

これをやり始めてからはかなり楽になりました。

 

そして、1回ですね、みんなが長くスピーチをする中、ドンズバな一言を放って「おぉ~」と感心されたことがありまして。

 

弱点を隠して、得意なものを前に押し出しただけ。

 

弱点克服でパワーアップできると思い込んでいた私にとっては、目からウロコな出来事でした。

 

 

苦手なことを避ける

これを機に、苦手なことは極力避けることにしました。

 

私は会社以外のところでは、徹底的に苦手なものや不得意なものを避けています。(会社では避けられない…)

 

大人になってから、苦手なところを良くするのってすごく難しい。

経験が積み上がって出来ることや得意なことが増えてくると、「苦手を克服すると最強になれるのでは?」と思ってしまいがちです。

 

ただ、悲しいことに苦手なことがまともに出来るようになるまでって、そもそもブランクがあるじゃないですか。

マイナスからのスタートなので。

 

おまけに苦手なこと自体、相当なモチベーションが無いとやってられません。

 

もし、これが好きなことだったら、頼まれてもいないのに、どんどんやってしまうんですよね。

 

 

得意なことは人から任せられる

だからこそ、苦手を消すことよりも、好きなことや得意なことを伸ばしていく方が、これから先役立つことがあると思っています。

 

「これはあの人に任せよう」って思うのって、それが得意な人にだと思うんですよね。

 

うちの会社でも、「パソコンのこの機能ってどうやって使うの?」ってなったときに、元SEや「自分でパソコン作れるんです」って言うパソコンマニアの人に聞いていますもん。

 

 

「得意」を見つけて磨くべし

苦手なことが普通に出来るようになったって、それが得意な人の足元にも及ばないことが殆どです。

 

自分の「得意」を無視し過ぎな人が結構多い。

すごい趣味や特技を持つ人を褒めると、「誰でもできますよ」と言いますが、誰でも出来ません。

 

「誰でも出来ること」って実は少ないです。

 

人から褒められたときに「誰でも出来るよ」と、そう思い込んでいることが、実はすごい特技だったりします。