自信を失くしてしまう時は誰にだってあるし、いくつになってもあると思う。
昔は他人の持っているもの(美貌だとか性格だとか才能だとか)が羨ましくて、自分はなんてダメな人間なんだ…と落ち込んだものです。
今でもときどき落ち込みますが、年を取ってからは対処法も身に付けてきました。
私の場合は、冷静になって考えることにしています。
その人が持っていなくて、自分は持っているものを考えてみる。
これもあまり良い方法ではないかもしれませんが…。
やはり自分の良いところを見つけることって非常に大切で、自信につながります。
「自信」というものは生きるうえで、とても必要なものだと思います。
30を過ぎた今は、かつて嫉妬していた私も、その人たちよりも多くの知識がつきましたし、自分にしかできないことも増えましたし、それが自信に繋がっています。
(逆に嫉妬されることも)
何よりも大切なのは「同じ土俵で戦わないこと」だと思っています。
というか相手が「同じ土俵で戦えないようにする」。
これはその道のトップになることかもしれないし、差別化をはかってオリジナリティを出した結果かもしれない。
そのためにも、「自分はこれだ」とか「自分はこれが得意だ」というものを見つけることって非常に重要。
日常生活で(特に会社員でいると)、こういうことって考える機会が少ないと思うんですよ。
というか、ルーティンワークだと、あまり考える必要が無いんですよね。
たとえ仕事に直結しないことであっても、自分が得意なことは明確にしておくべきだと思います。
いつどこで何があるかわかりませんしね!
周りを見回してみると、自信の無い人が多いです。
いつも「ここがダメだ」とか「これが足りない」とか考えている人が非常に多い。
そうではなくて、自分の良いところに目を向けたら素晴らしい発見があるんじゃないかと思っています。
良いところは絶対にあるので、そこを見つけるだけでも自分に自信がついていきます。