嫉妬は怖い。
嫉妬すること自体はまだいいとしても、それを悪いかたちで外に出すのはいけない。
嫉妬を抑えられない気持ちはよくわかります。
つい悪い態度を取ってしまう気持ちも、いっそいなくなればいいと思ってしまう気持ちも、後から後悔する気持ちも、よーくわかる。
しかし、そこを抑えて振る舞うのが人間というもの。
我々には理性というものがあります。
嫉妬で噛みつくのは犬でもできます。
この非常に厄介な感情を上手く使えれば、グングン伸びるはず。
マイナスをプラスに
負のエネルギーって、ものすごいパワーを持っています。
復讐するにしたって、そのタイミングを数十年待ったり、自分の人生を犠牲にしたり……常に衰えない、そういうとてつもないパワーを持っています。
「楽しい」って感情って時間が経つと薄れますが、怒りや復讐心って再燃しますからね!何十年経っても全く衰えない。
怖い怖い。
そういう負のエネルギーを自分の成長の原動力にできたら、最強になれるはずなんですよ。
マイナスをプラスに転嫁できる力
これを持ち合わせていることって、実はすごいこと。
これができるだけで人生が変わります。
これができない人は常に愚痴を言ったり悪口を言ってどうにかなるのを待ってる。
最悪、相手をこき下ろそうとする。
しかし、それではどうにもならない。
どうにかなったとしても、後から自分に返ってくるもんです。
ただ、成長できる人は違うんですよ。
その嫉妬心をバネに自分を磨くんですよね。
必死になって上へ上へ行こうとする。
マイナスの感情はすごい勢いを持っているからこそ、それをプラスに転嫁すると爆発的なパワーになる。
そこですごく頑張ると、多分、嫉妬している人を越えちゃいます。
嫉妬の対象じゃなくなります。
嫉妬って、手が届きそうなポジションの人にしてしまうもの。
だから、越えてしまえば、嫉妬なんてしなくなるはず。
嫉妬する対象を越えた方が早いし、害も無いですからね。
嫉妬は他人でなく、自分に向ける。
これが、自分の中にある嫉妬心のベストな対処法だと思います。