似合う服を知るために必要なのは、「顔の雰囲気」を知ることだー!
…と気付かされた一冊。
天海祐希さん、深田恭子さんに似合う服は何か……と考えたときに、やはり顔の雰囲気で似合うかどうかを考えますね。
クールな天海祐希さんだったら、シャープなパンツスーツ…
深キョンはロマンティックなワンピースがいいかな~なんて。
これが逆だと違和感を感じますもんね。
服は顔の雰囲気に合わせれば、似合う。
その服を骨格診断やパーソナルカラー診断で合うものにすれば鬼に金棒ですよ。
いや~この視点って考えたことが無かった!
顔の雰囲気をメインに、骨格診断とパーソナルカラー診断についても書かれています。
垢抜けのキモはここにある
読んでみて気付いた。
どうやら、垢抜ける=新鮮さ…ではないようです。
私は、やったことのないファッションにチャレンジしたときの新鮮さが「垢抜けた」という印象を作るものだと思っていました。
しかし、この本を読んでそれは違うんじゃないかと。
垢抜けるのって、似合っていない物をやめて、自分にベストマッチなファッションを見つけたからなのではないかなと思いました。
茶髪にしたけど、垢抜けない人がいるのはこれの典型的なパターン。
これは私の経験です。
茶髪から黒髪にしたら、「茶髪似合わないよね」と言われ、
ロングヘアをやめてボブにしたら、「なんか垢抜けたね」と言われる。
結局、今は黒髪のボブです。
ちびまる子ちゃん系の髪型、「これで私が垢抜けるわけないでしょ」って思っていましたが、やってみるとなんだか好評。
茶髪のロングという定番の(?)垢抜ける髪型でダサくなっていたのですよ…。
なのに黒髪ボブという小学生みたいな髪型で「垢抜けたね」と言われるとはね…。
単純に似合っているということでしょうね。
斬新なファッションでも、流行でもなく、「似合う」を突き詰めていった先に「垢抜け」というものが待っているんですね。
その判断に必要なのは顔です!
顔タイプの診断でわかることが有りすぎて感動しました。