きちんとした服装をすることは、自己満足だけの世界ではありません。
ファッションは、相手への敬意を示すものだと思います。
服装に無頓着過ぎるのは問題
いい感じの男性がいてちょうどデートに誘われて出掛けました。
都内の街中に遊びに行くということだったので、東京と言う場所にもデートというシチュエーションにも恥ずかしくないよう、おめかしして出発。
待ち合わせ場所に現れた彼は、なんとベンチコート…そして不思議な色のポシェット……
ベンチコートって運動部とアスリートが大会のときに着るもんでしょうよ…
…と心の中でツッコミを入れながらの悶々としたデートでした(その後告白されたが蹴った)。
行く場所に合わせたオシャレって最低限必要だと思うのです。
オシャレは相手への敬意
ちゃんとした服を着たり、オシャレしたりすることって相手への敬意を示すことだと思います。
この世にはドレスコードのある店があります。
仮に私がビーサンでちゃらんぽらんな格好をしていたら入店拒否されるでしょう。
それは同伴者に恥をかかせる行為でもあります。
きちんとした服装だと良い待遇をされていたかもしれないのに…。
テキトーでどうでもいい服装で失うものは、かなり大きい。
オシャレを諦めてはいけない
昔は「服装なんて関係ない!!人間は中身だ!」と思った時期もあったけども、大人になったら教養の一つとしてファッションにはこだわりがあった方が良いと思っています。
ファッションって誰も教えてくれなかったこそ、自分で学んでいかないといけないじゃないかなーと。
TPOを無視して「これしか持っていない」というの問題。
仮にベンチコートの彼がジャケパンスタイルで現れていたら、私は多分落ちていたことでしょう。
ファッションに興味が無いなら無いで諦めるのではなく、ボーナス持ってショップに行って、店員さんにワンシーズン分の服を見繕ってもらえばいい。
諦めた瞬間からダサくなります。
やはりオシャレには多少の我慢が必要
エフォートレスとは言うものの、やはりかっこよく見えるものには多少の窮屈さはありますよ。
機能とか楽さを重視し過ぎると、TPOに沿わなくなってしまいます。
きちんとした服を着ないと体はだらけます。
ウエストがゴムじゃないストレッチも帯してきいていないボトムスは必須。
そして、デートはスポーツじゃないので本当にベンチコートは勘弁してください…
オシャレしてくれると嬉しい
自分のためにオシャレしてくれるのって嬉しいものです。
いつもカジュアルな人が特別な日に、シャツ・スラックス・革靴で来てくれたときは、私も嬉しかったです。
オシャレを自己満足で楽しむのも良いですが、TPOに合わせた服装で最大限オシャレをすることは、相手のためにもなります。
自分との予定のために、普段カジュアルな人がきっちりした服装をしてくれるなんて……素晴らしいじゃないですか!
ファッションは決して自己満足だけの世界じゃないんですよね。
服装で損をしている人が多すぎる
服装の威力って大きいです。
私も前述のベンチコートの彼から告白されましたがお断りしました。
ただ、ファッション面での無知は周りの人間の影響ということもあるとは思います。
ベンチコートの彼は、多分周囲に服装は二の次な人が多かったのでしょう。
私の場合は、父が非常に服装にうるさい人でした。
こだわりのスーツをオーダーして着こなしていて、よく自分のファッション論を語ってくれましたね。
そんな父に言われたのが、「ダークカラーのスーツを着ていない人間は信用性してはいけない」。
身に付けているものだけで、そもそも相手にされない可能性があるということです。
これ、すっごくもったいないと思うんですよね。
身だしなみはすぐに変えられます。
服装に無頓着なのは損です。