つくづく買い物は試練だと思います。
精神修行ですね。
一個買うと「あれもこれも」と続けて欲しくなってしまうし、「安いから」という理由で不必要な物を買ってしまうし。
宣伝や欲に踊らされまくりです。
そういう失敗もなかなか面白いんですけどね。
断捨離して物を減らしたって、相変わらず起こる「買い物の失敗」。
買い物をする回数はぐっと減ったものの、失敗はゼロでは無いんですよね。
最近は「無駄買いゼロ」を目標に、買い物へ行くときは気合いを入れて出発します。
買い物で失敗しないために
①衝動に負けない
一目で気に入って「これだー!」と思ったアイテムも、その場では買わないことにしています。
そういう衝動的に欲しくなるアイテムって、日用品や必需品じゃないことが殆どなので、すぐに買わなくても問題無いはず。
「欲しくても1回持ち帰る」という技を身に付けるべきです。
②宣伝に負けない
今や宣伝も巧妙化してきて、欲を刺激するもの、心配を仰がせるもの等、色んな手法があります。
消費者が「買わなきゃ」と思わないと売れないわけですから、売る側も必死ですよね。
それだけ高レベルな宣伝をされると、こちらも「買わなきゃ」とか「あった方が良い」とか思っちゃって買ってしまう。
これって自分でそう思ったのか、宣伝でそう思わされたのか、不明なことがあります。
そこで、一歩引いて、「今の生活に本当に必要なのか」を考えてみること。
ここでも一番有効なのは、すぐに買わないことです。
③安易な「色チ買い」は我慢
わたしもねー、結構やってしまうんです。
色違いをゲットすること。
ただね、これもいきなりは危険。
物ってのは、やはり使ってみないとわからない。
色違いで買うときは、1回使って良かったら…にしてます。
この間失敗したのが、下着。
試着したらすごく着け心地が良くて、2色買ってしまったのですが。
長時間着けていると、やけにカユくなる。
同じブランドの下着でカユくなったことって殆ど無かったので、これは油断してました。
何を買うにせよ、「色チ買い」は実際に1日中使って良かったら。
先走るのは危険です。
みんなで買い物上手になるべき理由
やっぱり、新しい物をゲットするのって楽しいんですよね。
しかし、欲を優先して買ってばかりだと、無駄な物が増えてゆく。
無駄なものって、1回使って終わりだったり、1回も使わずに終わってしまったりします。
これって非常~にもったいない。
お金も物ももったいない!
やはり物って使い倒してこそだと思うんですよ。
「大して使わないで捨てる」っていう最高に無駄な行為を無くすには、やはり買い物上手にならないといけないわけです。
無駄買いをゼロにできたら、無駄に捨ててしまう物もゼロになるから。
これって、家具や服といったものだけでなく、日用品や食べ物にも通ずる話。
食べ物を捨てるということは、買いすぎ作りすぎなのです。
「ちょうど良い量」だけを常に買えたら……無駄って減っていくのではないかと。
買い物上手になることって、結構社会貢献にも通ずることなんじゃないかと、そう思っています。
目指せ買い物上手。