自分で選ぶことの影響は大きい。
実際、わたしが今後悔していることの全ては「自分で決断しなかったこと」。
何を選ぶかっていうと、自分の人生に関わるもの全てです。
自由であることが許される社会だからこそ、流されるのではなく「自分で選択していくこと」が重要なのです。
・どんなライフスタイルを選ぶか
・どんな仕事をするか
・誰をパートナーに選ぶか
・何を着るか、使うか
人生は選択の積み重ね。
小さなことから大きなことまで、多くの選択を重ねながら生きています。
身近なところだと、身の回りの整理整頓だとか。
断捨離がまさにそう。
何を選んで何を使っていくかという選択を身近な物から実践していけます。
これが積極的に「選ぶ」ということのスタートなんじゃないかと。
捨てる物ではなく、使うものを選ぶ。
この作業は、物だけでなく、仕事や人間関係など色々な方面で活かせます。
そして、「なんとなく」「惰性」という思い入れのないものがどれだけ邪魔になっているかも目に見えてくる。
「選ぶ」と「捨てる」はセットです。
その都度、選んだら捨てていかないといけないし、捨てるから選べる。
捨てるときに勇気がいるものも沢山あります。
しかし、それをそのままにしておくとどんどん手放せなくなっていきます。
自分にとって大切な物が選べるようになったら、次は別の方へ。
物以外を捨てて選んでいく作業。
嫌々付き合っている友人も、病みそうなくらい辞めたい仕事などは、足かせでしかありません。
思い切って捨てる。
本当に付き合いたい人を選べばいいし、少しでもやりがいのある仕事を探せばいい。
「要らないものを手放す」という感覚だと、少し無駄が残ってしまいます。
それよりも、「必要なものを残す」という感覚で。
本当に必要なものだけを選んで、「あったら良いかな」レベルのものは捨てる。
中途半端に必要なものを捨てると、本当に大切なことだけ残ります。