年度末のせいか、退職の挨拶メールを結構貰います。
今月に入ってから、何通か貰いました。
やはり、ネットの定型文のコピペが多いです。
私も退職メールはネットで文章を探してコピペしました。失礼には当たらないですし、とりあえずは挨拶になりますし。
「このたび、一身上の都合により3月末で退社することになり、本日が最終出社日となりました。
本来であれば直接ご挨拶をすべきところ、メールでの挨拶にて失礼いたします。…」
…とまあ、よく貰うのはこんな感じです。
しかし、最近もらった退職メールに感動したものがありました。
私と同じ部署の人でした。その人は、定型文ではなく、全て自分の言葉で表現していました。
堅苦しい文章ではなく、手紙のような感じでした。
「社会人としても未熟な私でしたが、みなさんのおかげで成長できました。
熱心に指導してくれた○○さん、ありがとうございました。
いつも話を聞いてくれた○○さん、ありがとうございました。…」
…と続くわけですが、形式ばった感じも、社交辞令で仕方がなく送っている感じもなく、感謝の気持ちが伝わってきました。
定型文のコピペはダメだなぁ…。
定型文だった瞬間にアーカイブしちゃいますが、これだったらちゃんと読みますもん。
今までの自分を反省しました。
礼儀や形式にとらわれずにする、(そして誰も不快にさせないような)行動が人の心に響くし、伝わるんですね。
今まで形式さえ整えていりゃいいや…と思っていましたが、一番表現すべきは気持ち。
そこをサボっちゃいけないなと痛感しました。