今まで、お金や生き方に関する本って結構読んできたのですが、これは目からウロコが出まくり、衝撃を受けた1冊。
お金か人生か…というのは生きていく上で、一度は考えることのある問題ではないでしょうか。
お金を稼ぐための仕事、それに忙殺されて人生は何ぞやと考える。
この世には色々と考え方がありますが、自分に合う考え方を見つけると、かなりポジティブ取り組めますね。
感動したことを2つご紹介します。
①お金は生命エネルギー
お金とは何か…自分の時間(いのち)を差し出して得られる、いわば生命エネルギーであるということ。
お金について色々な定義がありますが、直接それが生命であると考えたことはありませんでした。
この本では自分の1時間の実質的な金額の計算方法が書かれています。
現在の就業時間で算出した時給に、仕事で発生するコストをすべて含めて計算するとそれが出せます。
この基準が現在の自分の実質的な時給となります。
この金額がわかると、ありとあらゆるものと自分の実質的な時給を比較できます。
物を買うとき、「これは、自分の生命エネルギー1.5時間分か…」というように。
そうすると、買うか買わないかの判断がシビアにできます。
②雇われ労働の目的はお金
今まで、「仕事=やりたいこと、生きがい」ではないといけないと考えていました。
しかし、この本では「雇われ仕事の目的はお金だ」とハッキリ書かれています。
今まで、仕事にやる気を見出ださないといけないと考えていた身としては衝撃。
そうお金です。
だから目の前のくそつまらん仕事に生きがいを見出だそうとしたり、天職だと思い込もうとしたり、自分の人生って…と落ち込む必要はナシ!
目的はマネーです。
あと何回か読み返したい
この本は本当に衝撃でした。
目からウロコがでまくって部屋がウロコだらけになっちまったよ!ってくらい。
あと数回は読み返して、内容を骨まで染み渡らせたいです。
昔は浪費家で、こう具体的な数字を見るのが嫌でしたが、具体的な数字で捉えると色々と見えてくるし、計画も非常に立てやすいです。
浪費家の気があるので、ちゃんと自己管理していこうと思います。