先々週あたりから、不要な物を捨てまくっています。新年に向けて。
今年1年で1回も使わなかったものは捨てました。
よっぽど思い入れのある品や保管したい物でない限り、1年間使わなかったら高確率で一生使いません。
1年はあっという間に終わりますが、短いようで長い。
今年の1月1日に考えていたことと、年末の今考えていることは違うはずです。
心は移り変わるものですし、季節も変わっていく。
その中で1回も使わなかったのなら、おそらく来年も使わないでしょう。
自分では変わっていないと思っていても、想像以上に変化は起きているものです。
持ち物をそういう自分に合わせてアップデートしていくのが、シンプルライフの醍醐味でもあります。
今回捨てたもの
定期的に断捨離しているので、ゴミ袋何個も出た!っていう状態にはなりません。
しかし、最近は捨てるものの重みが増したと思います。
単純に物だけでなく、無駄な感情や期待も発見して一緒に捨てている感じがします。
捨てた後、ものすごくスッキリしますもん。
今回捨ててすごくスッキリしたものをご紹介。
セミナーの資料
数年前に受けたセミナーの資料やテキストを全て処分しました。
その知識を使って起業しようかなと思っていたのですが、時代のニーズと自分の生活がすっかり変わったので止めました。
もともと「自由になりたい」という理由で起業しかない!…と思い込んでいましたが、今は割りと自由に動ける環境にいるので現状で満足。
自分が手に入れたいと思っているものと、本当に欲しいものは違っていることが多いんだと実感しました。
下着や靴下など肌に直接触れるもの
最近は靴下1年、下着(特にパンツ)は半年くらいで買い替えるようにしています。
靴下は綺麗だったら、来年に持ち越しますが、大体1年も履いていると結構寿命が近いです。
下着は全部ではありませんが、かなりヘタってくるので、人に見せられそうにないものは処分。
特にパンツは毎日替えるので消耗が早い…。
最近はわかりやすく、靴下と下着を1月に交換するようにしているので、古い靴下を捨てたときは「もう年末か…」としみじみします。
スッキリ
1年中、ちょいちょい断捨離をしていたのでそこまで捨てるものはありませんでした。
ただ、捨てるものにこびりついた感情も一緒に捨てられたので、この上ないスッキリ感があります。
「使わないけどとりあえず取っておく」っていう行為って、どこか負の感情があってしているような気がしてきました。
いつもそうだってわけではありませんが、物に執着するときって、別の感情を解消したいからじゃないかと思うのです。
ストレス発散で所有するためだけに物を買ったり、
別れた恋人からのプレゼントをいつまでも取っておいたり、会社を辞めても大丈夫だという希望を持ちたくて起業の資料だけを集めていったり…。
渦中にいるときは自分でも気付きませんでしたが、ふと捨てられるようになったときにそういう感情に気付いたりするもんです。
別に捨てられるようになってから捨てればいいと思います。辛いんだったら無理してすることもないかなと。
ただ、私は経験上、先に物を捨てるようにしています。
目に見える物を手放すと見えないものも一緒に消えていくから。
ずっと捨てられなかったものを捨てたり、新しいものを入れるスペースを作ると、心がスッキリして未来への希望がわいてきます。
これをこじらせて一時は「捨てたい病」になりましたが、今は落ち着きました。
自分の物の適正量がわかってすんごく心地よく暮らしています。
来年もあまり物を増やさず、快適な部屋を保ちたいと思います。