引き寄せの法則の本って、たくさんありますね。それほど熱いテーマってことだと思います。
願えば欲しいものが手に入る…こんなに嬉しいことはありません。
執着してると引き寄せられない
私が引き寄せの法則を知ったのは大分前のことですが、ちょうど同じ時期にスピリチュアル系の本を読みまくっていたこともあって、「難しいな…」というのが正直な感想でした。
まあ、その頃の私は執着の塊だったので、本当に望むものは引き寄せられず。
(どうやら執着すると引き寄せられないらしい)
「どうしても欲しい!」と執着するものほど引き寄せを使って手に入れたくなりますが、悲しいことになぜか手に入らない。
実際に私もその体験をしたのでわかります…
執着してしまっているものや、特定の人間の動きを変える願いはかなり難しいです。
片思いしている人の心が欲しくても引き寄せられなかった…とか。それってもう執着なんですよね。
そんな感じで執着まみれだった私は、引き寄せを断念しました。
最近やたらと良いことが起こる
しかし、なんでまた引き寄せの本を読んでいるのかというと…最近やたらと良いことが起きるようになってきたから。
具体的に「これが欲しい!」って願ったものは無いのですが、仕事でもプライベートでも良い人と出会ったり、嫌なことは自然と回避できたり、新しい仕事を頼まれたり…良いことが起こる!
なんでだー!
…と、そんなときに見つけたのが、こちら。
この本の中での引き寄せの方法は非常にシンプルです。「良い気分でいること」。
シンプルですが、これが実践するのが難しい。
ここで言う「良い気分」って、うわべだけでなく心の底から幸せを感じるということだと思います。
ストレス源に目をつむって娯楽で一時的に気分を上げるというのではなく、仕事や人間関係など自分が関わっているものの中で「ワクワクしないもの」を根本的に手放して常に良い気分でいられるようにしようということ。
著者のSayaka.さんも、良い気分でいようと、自分自身と真剣に向き合ったそうな。
それで、ワクワクしない会社を退職してフリーランスになって、恋人とも別れて…。
結果的にフリーランスとして成功し、理想どおりの恋人もできたとか!良い気分の効果はすごいですね。
この本は著者が良い気分で過ごした日々の経過が書かれています。
引き寄せを実践して、生活が充実していく経過を読むと私もワクワクします。
良い気分でいるだけでいい!
「仕事を辞めて、自分を見つめ直す」というところが、自分と一緒ですごく共感しました。
去年まで社畜だった私は「良い気分でいる」なんて無理でした。
特に仕事に関しては、思い出すだけで怒りや恐怖が浮かんでくる状態で、休日に休みたくても気が休まらない。
遊びに行っている先でも、仕事の連絡が来るのは当たり前で、休日もまともに楽しめない。
そんな状態だったので、私は半ば逃げ出すかたちで退職。そこから、嫌なものを人生から一斉排除したわけですが、おかげさまで今は自分史上最高に楽しい日々を送っています。
不思議と毎日楽しく過ごしていると、良いことが起こるものです。
最近は、毎日が満たされているので執着するほど欲しいものが無いんですよ。そうすると、不思議と良いものが手に入るんですよね。
執着しなくなったら簡単に手に入るとか…、当時の執着まみれの私が知ったら発狂しそうです。
手に入るのは、物だったり、人間関係だったり、楽しい時間だったり。なんだかわかりません。
「こうだったらいいな~」って軽く願ったものに限ってポンと手に入ります。
「良い気分」、恐るべし…!