世間の価値観がどんどん変わりますね。
特に働き方。
昔は終身雇用で年功序列で、ある意味入ってしまえば一生安泰でした。
非正規で働いていると、「正社員にならないと」と他人から言われたり、自分で自分に言ったり。
しかし、今では終身雇用ではなくなり、年功序列も消え始め、正社員でも安泰ではない時代に。
時代に合わせて働き方を変えていく姿勢や心構えって必要だなと思います。
特にブラック企業っていう地獄はなるべく脱出する手立てを考えるべきです。
ブラック企業からホワイト企業へ
今はホワイト企業で働いています。
残業時間もちゃんと分単位でつけてくれるし（サービス残業などもってのほか）、上司も同僚も良い人ばかりだし（パワハラする奴やイヤな奴がまずいない）、働き方も融通がきくし…
今までブラック企業にいることが多かったので、ここは天国かと思いました。
((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
それで気付いたのですが、環境や人間関係が安定していると感謝の気持ちがわき、この組織のためメンバーのために頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
そうして、仕事を頑張れる！
ブラック企業ではそんなことはありえません。
社畜は脱出を願いながらも、「あの上司、早く異動しろ！」と心の中で唱えたり、「会社爆発しろ！」と寝覚めから願うのが普通です。
最近ネットで、「ブラック企業の正社員よりも、ホワイト企業の派遣社員がいい」という記事を読みましたけども、本当に組織の環境の心地よさって、所属する人間のモチベーションや精神に影響しますよね。
ブラック企業はお互いにいいことなし
ブラック企業はルーズルーズ。
組織も所属メンバーも得をしません。上層部は甘い汁を吸っているかもしれませんが…
私がいた会社は、全員（下っ端も偉い人も社長も）馬車馬のように働いていました。
いい人ばかりだったのですが、激務。しかし、何時間残業しても30時間に変換される魔法のシステムだったのです…！
人間関係が安定していたので長く働けましたが、それでもかなり消耗しました。
人間関係・労働環境・業務量・賃金が全て安定しないと、いつかはイヤになって辞めたくなってしまうのです。
ブラック企業は簡単にはなくならないでしょうね…
脱出する人も多いですが、そこそこの企業だと結構人が入ってくる。でも、すぐ辞める。これの繰り返し。
これが加速して、人が集まらなくなってホワイト企業になる…ってことはなさそうですが、いつか撲滅されることを願っています。
もし、ブラック企業に所属して、日々消耗しているなら、早く抜けることを考えた方がいい。この世にはまともな企業がいっぱいあります。
「仕事は辛いものだから、耐えなくちゃ」っていって精神を追い込んでしまうのは間違っている。
環境を変える勇気、変化を怖がらない気持ちは、持っておくべきだと思います。
