99%のムダを滅ぼす会

無駄なものや思考を捨てて取り戻すシンプルな自分

本棚で自分を知る


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私は小さい本棚を持っています。

最近、この中身を断捨離しリセットしました。

 

9割がたの本を手放しました。

 

本って面白いもので、買ったときの心理状態が如実に反映されます。

私の場合、悩んでいるときは自己啓発が多くなり、時間に余裕があるときは読んだことのない作家のエッセイが増え、疲れているときは「無理しないで」という癒し系の本が増えます。

 

なので、本棚の内容を見ると、そのときの自分の心理状態がわかります。

ここ数ヶ月は時間に余裕と不安を同時に感じていたので、エッセイと自己啓発系の本が激増。

 

しかし感情というものは一時的なもので、感情が変わると読みたい本も変わります。

最近は働き始めたこともあり、考え方や気分がかなり変わったので、読み返さない気がする本は整理しました。

 

定期的に本の棚卸しをすると面白いです。

食い入るように読んだ本でも、読むタイミングによっては全く感動しないこともありますし、放置していた本に感動して心を動かされることもあります。

 

こう「なんで感動したのか」とか「なぜ手放すのか」を考えていくと、自分を客観視することができます。

 

これは本に限ったことではありませんが、自分がどういう気分のときにどういう物を手にとるか(あるいはどういう行動をするか)を知っておくと、

ふとその行動を取ったときに、「自分は今こういう心理状態なんだな」ってわかるようになります。

 

自分の感情を把握することって大切だと思うんですよね。

「なんかモヤモヤする」と思っても放置せずに、なんでモヤモヤしたかの原因がわかると対処法がわかるし、少しスッキリしますよね。

 

そういう自分を把握することができるのが、私の場合は本棚でした。

今回、本を手放したらスッキリ。本が増えていっても、時々は整理して自分を見つめ直したいです。