時々、健康法の本や美容系の雑誌を読みます。
次々に新しい方法や製品が出ていて、驚かされます。
昔は、「読みあさる」と言っていいくらい、健康や美容について関心がありました。しかし、最近はたまに調べる程度に。
というのも、この世に万人に効く健康法は無いと考えるようになったからです。
体質は人それぞれ違うので、一概に「これは良い」と言えないと思うのです。
それは、科学的根拠の有無にかかわらず、全ての方法を疑ってみる必要があるということ。
統計や数字は、あたかも正しさを証明しているように見えますが、それはあくまでもデータであって、それが自分自身に当てはまるかというとそれはまた別。
自分が数少ない「例外」である可能性があることを考えると、むやみやたらに信ずべきものでもないかな、と思ってしまいます。
健康法も美容法も信じれば一定の効果が出てしまうものなのですが、それがストレスを生むのであれば別にやらなくても良いんじゃないかと。
私の場合、断糖や糖質制限といった極端な方法は合いませんでした。(ストレスでドカ食いしてしまった…)
それ以来、自分の体調と相談するようになりました。
自分のコンディションをちゃんと把握して、嗜好品を楽しんだり、ダイエットしたりするようにしています。
今はお菓子も炭水化物も特に我慢していません。
太ったら控えればいいし、胃が不調だったら食べないだけ。
そういうなるべくストレスを感じないことを優先することにしました。
つい「方法」に囚われてしまいがちですが、大切なのは自分自身です。