一人だとテレビを全く観ません。
ただ、実家にいるときは食事の時間は決まってテレビがついているので一緒に観ます。ちょうど晩御飯の時間帯は、夕方のニュース番組を見ながら食べます。
テレビで流すニュースは、凄惨な殺人事件や政治家の汚職、ウィルスの危険性など人の恐怖や怒りを煽る情報が殆んどだから、(言い方は悪いですが)胸くそ悪い。
食事という幸福な瞬間の前にあるネガティブニュース。
これって慣れてしまうと何とも思いませんが、私は非常に違和感を感じます。私が少数派なのか?
積極的にネガティブな世界に身を投じなくても良いのではないかと思ってしまうのです。
私自身、ニュースなどで誰かが傷ついたことを知ると恐怖・怒り・悲しみがごちゃ混ぜになったような感情が胸に湧いてきてザワザワします。
あと、作り物でもバイオレンス映画や重い内容の映画がだめ。
1週間くらいは頭から離れないんですよね。歴史や政治ではもちろん事実として酷いことが沢山ありましたが、そういう事実を知ることだけで充分だと思っています。
なので、ネガティブな事柄にはなるべく触れないようにしています。
逃げている…と言われればそれまでですが、自分が知りたい情報や触れるニュースはある程度コントロールしています。
面白いのは、それで困ったことがないこと。
「知っておくと良さそうなこと」は知らなくていいことなんだと思いました。
なんとなく「あると便利そう」と思って買った物が、別に無くてもよかった…というように。
自分にとって必要なものだけを手に入れる姿勢は、物だけでなく情報にも適用すべきですね。