正社員を辞めて、派遣で働いています。
正社員に憧れた非正規時代
非正規で働いていたときは、正社員への憧れがありました。
しかし、いざなってみると辛い部分や自分に合わない部分が多く、理想とかけはなれた現実がありました。
しばらく正社員で転職活動をしてきましたが、ふと「自分は正社員になりたいのか?」と考えたときに、バリバリ働くよりも、自分のスキルを活かしつつマイペースに働ければ良いなと思っていたなと。
正社員の恩恵を受ける以上にデメリットに悩まされたことが多かったからです。
人間関係に悩まされたり、行動を縛られたり、社内政治で悩んだり…
考えた結果、派遣で働いてみることにしました。
自分のスキルを活かせて、人間関係や会社からギチギチに縛られず、ある程度自由に過ごせる。
いざ派遣登録してみると、あっさり決まりました。
安定<快適
最近「正社員も安定とはいえない」とはよく耳にしますが、まだまだ正社員の方が安定していると思います。月給制ですし、有休も退職金もあるし、簡単には切られないし。
しかし、その安定にしがみついて、毎日苦しんでいるのは本末転倒な気がしました(私の場合)。
多少不安定でも良いから、日々感じる辛さや閉塞感を和らげたい。
非正規でも自分の実力に自信をもって、目の前にある仕事を頑張れば良いのではないかと考えるようになりました。
この世に正解はありませんし、まだまだ「正社員」がよしとされる時代が続くと思います。
しかし、それよりも自分を見つめて、自分に合った働き方を模索してみるのも良いんじゃないかなと。
世間の常識に苦しんでいるなら、時には飛び出してみるのも良いかもしれませんね。