さすがに30を超えると「悔しさ」を感じる場面がなくなります。
意識的に避けているのかもしれませんが、ここ数年で嫉妬だとか失敗だとか悔しさとかを経験する機会が激減。成長と捉えれば良いことかもしれません。しかし、私にとってはよろしくない。
私は基本的に怠惰な人間なので、平和すぎると何もやる気がなくなっていくのです。だからこそ、そういう嫉妬心や悔しさって行動の原動力にするためにもあった方が良いものだと思っています。
自己中人間の成長
つい最近、衝撃を受けた出来事がありました。
それは十数年ぶりに知人女性に会ったときの話。
彼女は、非常に気が強くて人の気持ちも考えずにズケズケとものを言う人でした。そのせいで周囲の人間は少し距離を置いていたくらい。
最近久しぶりに会って話したら、「思いやり」「共感」が身に付いていて、すごく良い人になっていました。
このときに「負けた」と思いましたね。
正直、今まで私は彼女を下に見ていた節がありました。しかし、完全に敗北。
人生経験でこんなにも成長するものか!と。
その人が変わったきっかけは結婚と子育て。
私は未だに経験したことのない未知の世界なのですが、その人の変わり様をみると想像できないほどの難しさと苦労があったのだなと思います。
その変貌ぶりに驚いたのは私だけではなかったようで、同じ場所に居合わせた全員がビックリしておりました。
人の成長を目の当たりにした瞬間でした。
悔しさをバネに
ということで、最近の自堕落な生活を反省し、自律的な生活をしています。
ダラダラと過ごす時間を最低限にし、やるべきことに時間を使っています。
ニートだ、うぇーい!とか言ってましたが、転職活動も本腰を入れて頑張ります…。
後から聞いたのですが、彼女がなぜそんなに頑張ったのかを聞いたら、やはり「なにくそ!」というハングリー精神があったそうな。
(彼女は彼女で色々と悩みがあって、それをバネに頑張ったそうです)
とにもかくにも、やはり負の感情は行動の原動力になりますね。
嫉妬や怒り、悲しみを感じたときは成長のチャンス。そういうネガティブ感情をバネできる人が、伸びていくんだなと思います。
私は結構フワフワした性格なので、ビシッとしたいです…
とりあえずこのプヨプヨの腹の脂肪をどうにかします…(涙)