時々、無性にアイスやジェラートを食べたくなります。
それで良い店を見つけるとフラ~ッと入店。
塩対応な店員さん
最近、地元で美味しそうなジェラートのお店を発見。
美味しかったのですが、店員さんが超塩対応でジェラートの甘さが一層際立ちました。わざとか!?
なんか淡々としていて、超マイペースなんですよ。
私だったら、「いらっしゃいませ~」とニコニコして、早く商品を渡さねば!と焦ってジェラートを盛り、「ありがとうございました~」とニコニコしていると思うんですね。
それが無い。
笑わないし、ジェラートを盛るのもゆっくりだし、「ありがとうございました~」もナシ。
この接客に感動しました…。
私はこういうマイペースな人が羨ましくてしょうがないのです。
塩対応できますか?
私はこの「塩対応」ができる人って、「承認欲求が低い人」だと思っています。
スマイル0円の店もあるように、「接客業は愛想よくする」のが常識として君臨するのに、それを無視した塩対応。
塩対応ができる人の基準は、おそらく「自分」。
悪く言えば、自己中心的ということなのですが、塩対応くらいの自己チューは可愛いもので、逆にこのくらいできないと八方美人で人生がつぶれます。
逆に愛想がよくて心で泣いている人って、人間関係での一番の軸が「他人に不快な思いをさせないこと」になっていると思うのです。
だから辛くなる。
感情は出してもいい
私は30歳を超えたあたりから、我慢や忍耐というものがイヤになってきてしまい、少しずつ八方美人をやめていっています。
これ、少しやめるだけでラクになりました。
・全員と仲良くしない
・本音を言う
好きな人とだけ仲良くし、それ以外はビジネス対応かスルーです。
人間は会う合う・合わないがあるので、全員と仲良くするのなんて無理です。
あと、本音を言うことにしました。
私はどちらかというと、不満や愚痴を溜め込むタイプ。これ、いつか爆発するんですよ。
言いにくいこともありますが、冗談っぽく「それは違うと思うんですけど~」みたいな感じで。
一回やってしまうとわかるのですが、特に人生において不都合が生じることはございません。
むしろ辛い気持ちが緩和されるので、精神衛生上は非常に良いです。
他人のムカつく言動
結局、他人の言動にイラッとするのって、羨ましいからイラッとしてしまうんですよね。
私は昔、マイペースな人にイライラしていました。
それは、私が他人に対してマイペースな言動を出来ないからで、裏にあるのは「羨望」。
誰かの言動がムカつくときは、自分も本当はそうしたかった…という心理のあらわれであります。
だからこそ、そこに気付いて、なるべく自分を解放するように行動を変えていくべきだと思いました。
これに気付くと本当に人生がふと軽くなります。