お金は貯めるより、使うのが難しい。
松浦弥太郎さんの本で読んでこの言葉に感動しました。
確かに、貯めるのは簡単です。
ただ使わなければいいだけ。
しかし、「有意義に使おう」と思うと、つい何に使おうかじっくりと考え込んでしまいます。
何に使うか。
簡単なようで難しい課題です。
エステで感動した話
最近、久しぶりにサロンでマッサージを受けてきました。
キャンペーンとかでパックやイオン導入を受けたのですが、顔がツヤツヤのビカンビカンに!!!
もちろん化粧品による効果もあるのですが、翌日も顔がツヤツヤで感動。
しっかり契約しましたね…。
良心価格だったこともありますが、決め手は仕上がりの感動です。
感動への投資を
いつも、お金を使うことに対して少し罪悪感がありました。
しかし、これって自分が本当に価値を感じていないのにお金を使っているということなのだと思います。
衝動買いで後悔するのは、心から欲しかったものではないから。
逆に、心からやりたかった趣味や、ずっと欲しかった物、楽しみの旅行に使うお金には後ろめたさなんてないし、貯めている間でさえ楽しいものです。
お金は使わないと入ってこない
感動したことや心から欲しいものにはお金をポンと使っています。(借金しない程度にですよ)
不思議なもので、本当に欲しいもので心が満たされると、自然と無駄遣いが減ります。
衝動買いしそうなときも、「本当に欲しいのはコレじゃないな」って冷静になれますしね。
食事や日用品への出費は別として、それ以外での出費って案外、大して欲しくないものを買ってしまっている場合が多かったりします。
そういうときは、出費にメリハリつけるのも一つの手です。
買い物は悪じゃない
ストレスでちょこちょこ買いをしてしまう私は、この方法で物をだいぶ買わなくなりました。
ちょこちょこ買いって、その瞬間は良いのですが、時間が経つと結構な出費になって逆に後悔、またストレス…と負の連鎖に。
大して欲しくはないのに物をつい買ってしまうとしたら、物以外のものを買うのはどうでしょう。
・自分の問題を解決できるもの
・心から欲しいと思うもの
ヨガ、メイクレッスン、フラワー教室、コーチング、本…などなど。
物は買って終わりですが、経験や知識は生きるうえでの武器になります。
特に、インターネットで便利になった現在、やったこともないのにやった気になっている人が多いように思います。
そんな中で、実際の経験は最強の武器になります。
買い物は、「何を買うか」さえ間違わなければ、最高の娯楽ですし人生が充実してくるものです。