最近、仕事が楽です。
楽になった一番の理由は「やりたくない作業」を極力減らしたから。
やりたくない作業
やりたくない作業というのは
・苦手な作業
・嫌いな作業
・無駄だと思う作業
他にも言い方を変えればたくさんありますが、こんな感じのことです。
こういった作業は時間も奪うし、何よりもストレスになります。
そうすると、生産性は落ちるばかりで、良いことがありません。
そのときは仕事をこなしたとしても、長時間イヤイヤでやっていると、ストレスが積み上がって爆発するかもしれません。
「やりたくないこと」への対処法
私が実践したのは、以下。
①人に任せる
②その作業をなくす
③効率化する
①人に任せる
誰かやってくれる人がいたらパスします。
今は、苦手な事務作業は後輩にパスして、自分は確認作業に回ったりしています。
最初は他人に投げることを躊躇していましたが、かえって後輩の方が作業が速いことも。
あと、上司に「これ無理です」と言って投げることもありました。
案外、その人の方が向いていたり、新しいやり方が見つかることもあったりして、かえって良い結果になることが多かったです。
そもそも一人で全てやろうとするのがいけない。
せっかく会社という組織にいるのだから、その環境を活かすべきですね。
②その作業自体をなくす
私がやりたくない作業で一番多いのが、「意味があるのかわからない作業」。
そういう作業って、結構前任者からのルールでなんとなくやっていることが多く、考え直すきっかけが少なかったりします。
そういう作業に関しては、「本当に意味があるのか?」と考え、無くす方向で動くようにしています。
模索していく中で、必要な作業だったとなれば取り組みますし、不要な作業だったら止めます。
存在意義を考えることって大切です。
③効率化する
やりたくない作業が必要で削れないものだった場合、どれだけ効率化できるかを考えます。
骨組み自体を変えるような大幅な効率化だけでなく、やる時間帯やタイミングを変えるだけのちょっとした工夫でも大幅に楽になることがあります。
私はとある入力作業が憂鬱で仕方なかったのですが、「まとめてやる」から「都度やる」に変えただけで劇的に効率が上がったことがあります。
たとえ大きな変化ではなくとも、ちょっとしたことを考えて試行錯誤していくことで大きな発見につながります。
「やりたくないこと」を捨てると天国です
こんな感じで苦手な作業が激減しました。
そして時間的にも精神的にも余裕が出てきまして、今は重要な仕事にじっくり時間をかけられるようになりました。
日々のタスクに追われていると、どうしても緊急性の高いものに目がいきがちですが、一息おいて「本当に必要か?」「なくせないか?」という視点で考えてみることは大切ですね。
これは仕事の場面だけではなく、日常のルーティンにも言えることです。
毎日イヤイヤやっている作業はありませんか。