好きなひとの欠点って、許せてしまうものですが、自分の欠点って忌々しいものに感じてしまうこと…ありませんか。
私は外だと八方美人タイプで、他人に強くものを言えないタイプです。
職場では特にその性質が出てしまい、ある程度の距離感を持って接していました。
ただ、激務に耐えかね、大爆発。
職場でも結構イラっとしたり、他人に苦言を呈することがありました。
いままでネガティブな感情をあまり出さなかったせいか、周囲からはビビられました。
私ね、結構気性が激しいところがあるのですよ。考え方もロジカルでドライになる。
これって自分では非常にマイナスなことだと思い、ひた隠しにして生きてきました。
しかし、なぜかネガティブ感情があることを知られてからの方が、支持者が増えたような気がします。
ポジティブなだけが良いってわけじゃない。
完璧じゃないところもあるから人は安心して気を許してくれるのだなと思いました。
最近は自分のコンプレックスも直そうとしなくなりました。
それでいいと思います。
性格でも容姿でも何かしらコンプレックスを持っている方が多いと思いますが、そんなの気にしなくていいし、隠さなくていい。
長所も短所も含めたすべてが「自分」。
そう考えると、完璧でいようとすることなんてしなくていいのです。
もっとありのままで、素で生きていっていい。
みんなと違うことは、それ自体が非常に価値のあるものだと思いました。