エコバッグを手作りしました。
まともに裁縫をしたのは、高校のとき。
エプロンを手作りしたのが最後だったかと思います。
それ以来まったく手をつけなかった裁縫。
やってもボタンつけくらいでした。
もともと数学が得意で、特に展開図はすごく得意だったので完全に調子に乗っておりまして、頭で作りたいバッグのデザインを考えてみました。
当然のことながら、全く構造がわからない。
ネットで作り方を見ても全くわからない。
結局、YouTubeでエコバッグを作っている動画を発見し、それを見ながら作りました。
新しいことをする大切さ
新しいことをするのはとても大切だと思いました。
人間って(特に大人になると)仕事ややるべきことに多くの時間を割かなければならず、それだけ自由時間が減ります。
そうすると、どうしても新しいことを始める機会が減ってしまいます。
かといって、似たような毎日を送っていると、思考回路や考え方も凝り固まってくる。
これは刺激がなくなる原因で、「なんとなく毎日つまらないな」と思ってしまうことが増えていきます。
あと、極端に「考える」という時間が減ってしまうんですよね。
考えなくても出来てしまうことしかなかったら……そりゃ考えませんよね。
私も今の会社に3年以上いますが、何も考えず、創意工夫もせずに仕事ができてしまいます。
こういう「考えなくてもいい状態」って非常に危険な状態だと思うんですね。
放置しておくと惰性で人生を走り抜けてしまうかもしれない。
知らないことを考えるということ
なので、時々は新しいことをして頭を使う時間が必要だと思うのです。
私もエコバッグを作ってみて、すごく刺激的な体験ができました。
「こんなに頭を使ったのは久々!」そう心から思いましたもん。
この世には沢山の未知の世界があります。
その全てに足を踏み入れることは短い人生の中では不可能かもしれません。
ただ、一つでも多くの世界を知ろうとすることはできます。
そういう心掛けは、いくつになって忘れずにいたいですね。
新しいことが教えてくれるものは、非常に大きいのです。