「自由な時間を何に使うのか」
時間の使い方で人生は劇的に変わります。
テレビの弊害
私は23歳の頃、テレビばっかり見ていました。
就職浪人していた時期ですが、言ってしまえばただのニート。暇な時間が多いわけです。
その頃は朝から晩までテレビを見ていました。
タイムテーブルはこんな感じ。
10:00 ワイドショー
12:00 笑っていいとも
13:00 昼ドラかバラエティ
14:00 ワイドショー
15:00 サスペンス
17:00 ニュース
19:00 バラエティー番組
夜中3時くらいまでテレビを観る生活をしていました。
今考えると恐ろしい話ですが、本当に毎日こういう感じだったのです。
テレビって面白くなるように作られているので、ハマってしまうと抜け出せないんですよね。
いま考えると、もっとマシな時間の使い方をすれば良かったと後悔しています。
いま、もうちょっと成長していたかもしれない。
時間とお金奪う
これはテレビだけでなく、ネットにも言えることだと思いますが、どこも宣伝ばかりです。
芸能人のオススメや新商品、口コミ、記事…など形態を変えて、色々な手法で宣伝が行われている。
こう考えたときに、「良いかも」と思うのはしょうがないにしても、そこに乗せられてそのまま買うのかどうかはまた別問題だと思います。
そこで一呼吸置いて考えられるか…ということって実は非常に大切なことなのではないかと思うのです。
自分で考えるということ
テレビしか見ない人と会話すると、話題は芸能人のゴシップばかりです。
それよりも恐ろしいのは、「テレビで言っていることは正しい」という盲信です。
「それダメだって、テレビで言ってた」
こういう言葉を言われることが多い。
その言葉に対して、反論すると、「わからない」と。
テレビから一方的に情報を受け取るだけで終了していて、思考停止しているんですよね。
それって恐ろしいことだと思います。
テレビは「バカにでもわかるように作られている」というのは有名な話。
テレビ(その裏にいる企業や権力)から、コントロールされている状態にしか思えません。
そして、知らず知らずのうちにコントロールされている人が大多数なのだと思います。
未だに、テレビ(最近はネットも)で紹介された商品が翌日スーパーから消える…というのもその証拠の一つだと思います。
果たしてコントロールされたままで良いのか?
これはもはや自分の意思が無い状態だと思うのです。
テレビなんて観なくて良いというのは極端かもしれません…
せめて、「買わせるための手法だ」ということを認識しておくことは大切かなと思います。
これは、ネットや動画でも言えること。
「考える」ということを決して放棄してはいけません。