「自分にとって生きる上で何が大切か」
これを考えることの大切さを実感しています。
というのも、これを知らないで生きていると、周りに流されたり、惰性で過ごすことになってしまいかねない。
漠然とした不安や、周囲への不満も全てこれが原因のような気がします。
自分の大切なものに気付く
何が大切かというと、人それぞれ。
家族や友人などの人間関係かもしれないし、目標や生き方、生きがいかもしれない。
具体的に考えるのであれば、
・大切な人にとって、自分はどういう存在でありたいか
・何を心掛けて生きるか
・周囲とどういう風に接するか…などなど。
これって、あまり真剣に考えたことがありませんでした。
でも、今一度考えてみる価値はあります。
これがハッキリするだけで、行動が変わります。
こういった明確な生きる指針を持った人って、そう多くない気がします。
どう考えるか
私の副業の話になりますが、ここ最近はモチベーションが激しく下がり、やめていました。
起業している知人のアドバイスに従ってやっていたのですが、それがどうも合わず…
「稼ぐために金額を上げた方が良い」と言われてサービスの割には結構な金額でやっていました。
しかし、ここにすごく不満がありまして。
私ってこれで稼ぎたいわけじゃないなと。もちろん、やっている内容はそこそこの価値があることなのかもしれません。
しかし、どちらかというと、「自分の能力を活かして誰かの力になりたい」と思ってやっていたので、そこの食い違いが激しいモチベーションの低下に繋がってしまったようです。
お金を巻き上げるようなことはしたくなかったのです。
「自分はどうしたいか」がハッキリしていないと、こういう風に迷ってしまいます。
自分が定まったら
私の人生のテーマの一つに、「自分の能力を活かして人を助けたい」という気持ちがあることに気付いてからは、迷いが消えました。
稼ぐことよりも、やるべきことにフォーカスできるようになりました。
この選択肢が多い時代、自分で生き方や在り方を考えていかないと、迷走してしまいます。
確かに、何も考えず流されて生きるのは楽かもしれません。
しかし、人生100年と言われるこの時代、長い人生の間流されっぱなしでは虚しく感じてしまうときがあるかなと。
「どう在りたいか」は自分で決めるものなのです。