不要品は基本的に捨てるようにしています。
「売る」という逃げ道があると、無駄遣いをする可能性が非常に高い。
売ればいいや…という妥協
メルカリをやっていた頃、不要品は基本的に出品していました。
これに慣れて、私に恐ろしい考え方が身に付きます。
それは、「使わなかったら売ろう」っていう考え。
いつも物を買うときに、ふと頭を過るんですよね。
失敗したら売っちゃえばいいや…みたいな。
そうやってする買い物って、失敗する確率が高いです。スタートが妥協なんだもの。
買うときに真剣に選ばないと、後々で気に入らなかったとか、不便だとか不満が沸いてきます。
高く売れない
そして悲しいことに、お店で買った後に定価以上で売れる物って、殆どありません。
限定品やプレミアがついた物くらいではないでしょうか。
たとえ、値札つきの未使用品でも、人の手に渡ったら中古品。
よっぽどのレアアイテムでない限り、定価では難しいですね…
すぐに売れない
売れるものはすぐ売れますが、すべての物がすぐ売れるわけではないので、当然在庫を抱えることになります。
すぐ手放したい身としては、この時期が非常に心苦しい。
私が出品していたのは、主に服だったので早々売れません。
洋服自体とんでもない量が出品されているので、そもそも多くの人の目には触れていないだろうと思います。
手間がかかる
値引き交渉、梱包・発送も手間でした。
お金よりも時間がもったいない気がしました。
利益が出なくても使ってくれる人がいれば…と安く出品している方もいらっしゃるのですが、私はそんな天使の心は持っていません。
かといって、すぐ換金してくれるリサイクルショップはそれほど高く売れません。
どちらにせよ、手間は掛かるのでね。
売ること自体やめました。
無駄なものを買わなければ良いだけ
こうして私は「売る」という選択肢自体を捨てました。
そして、この捨てることを自分の戒めにしています。
捨てて精神的なダメージを自分に与えないと、また無駄買いするからです。
捨てるときの、「あああ…ごめんなさい…」という気持ちを忘れないようにしています。
下手に「売れる」っていう逃げ道を作るから無駄遣いをするのだとわかりました。
お陰様で、最近は無駄遣いが無くなりました。