甘いものをあまり食べなくなって、しばらく経ちます。
大好きだったんですよ、甘いもの。
甘いお菓子なんてペロッと1袋食べちゃうし、ケーキは2個か3個は当たり前。
それがある日、あまり欲しくなくなりました。
きっかけは自分でも謎。
家では甘いものを殆ど食べません。
時々、自分で手作りしたお菓子をちょっとつまむ程度。
頭の靄が晴れた
こういう断糖の話には結構否定的な方もいらっしゃいますが、私は肯定派です。
というのも、お菓子を食べまくっていた時期は毎日ダルさと眠気が抜けませんでした。
寝起きから物凄くダルいのです。
通勤電車では爆睡。
そしてうつらうつらしながら、会社まで歩いて行く感じ。
1日の中で頭が冴えている時間はほとんど無く、常に眠いかダルい。
お昼休憩後は眠すぎて仕事にならない。そして、そのまま1日が終わる(最低)。
当時は、「糖質がいけないんだ!」と思ってはいたものの、甘いものはやめず、お米をやめるという意味不明な方向へ突っ走っておりました。
いま考えると、砂糖過多の乱れた食生活が原因だったのだとわかります。
それが、甘いものを食べなくなった今はスッキリ。
逆に、日中眠くなることの方が珍しいくらいです。
お米は普通に食べているので、砂糖の悪影響の方が大きかったようです。
まずは砂糖を減らしてみる
砂糖の摂り過ぎは良くないんだなと実感しています。
もちろん、大量に食べても影響の無い人はいると思うので、一概には言えませんが…。
不思議なもので、砂糖ってしばらく摂らないでいると自然と欲しなくなります。
お昼のお弁当は極力砂糖を使わず自分で作るようにしていたのですが、これが功を奏したようです。
砂糖をほぼ摂らない時期があったから、砂糖を食べなくても大丈夫になったのかなと睨んでおります。
あと、「甘いものを食べたい」となるきかっけが、飲酒。
たとえ少量でも、無性に甘いものが欲しくなることに気付いたので、お酒も飲み会くらいで普段は飲まなくなりました。
別に苦じゃないNO砂糖調理
料理する際に心がけているのは、出来合いの調味料を使わないことですね。
・市販のドレッシングは使わず、オイル+塩
・味付けは、塩や醤油、味噌とシンプルなスパイス
味付け塩コショウとかは使っていません。
砂糖地獄から抜け出してからは、素材の味が感じられるようになりました。
塩だけで美味しいんですよね。
料理に砂糖を使わないハードルって結構低いと思います。
こういうシンプルな調理をしていると、美味しくないんじゃないか?とか味が物足りないんじゃないか?と言われるのですが、全くそんなことはありません。
砂糖をやめると、素材の味がわかるようになります。
本当に塩だけで充分だと思えるようになりました。
「とにかく何でもいいから甘いものが欲しい」という砂糖依存状態になると、甘さが欲しいだけで、素材の味とかはどうでもよくなるのです。
まずは量を減らす
完全に砂糖を断っているわけではありません。
お土産でもらうお菓子は美味しくいただきますし、間食することもあります。
ただ、大量には食べません。
1個で満足できるようになりました。
最近、アイスクリームが甘すぎて完食できませんもん。喉が痛くなる。
なかなか強烈な味付けが施されているようです。
ただ、継続的に食べていると止められなくなるので、スパッと断ち切ってリセットするようにしています。
砂糖はやめられなくなるので、本当に怖いですね…
砂糖の量を減らすだけでも、十分に効果はあるかなと。
この本に例として出てくる方々は、砂糖の悪影響をもろに受けてしまう極端な例が多いですが、砂糖を摂る度にぶち切れるまでは行かずとも、「なんとなくイライラ」「甘いものが恋しい」「ダルい」「やる気がで出ない」というのは感じている方は結構多いのではないでしょうか?
心当たりのある方は量を減らすところから。