ワタクシ、晩酌は毎日で一時は酒豪と呼ばれていましたが、最近はほとんど飲んでいません。
先々月あたりから「お酒を飲みたい!」という欲がなくなりました。
スーパーに行っては、美味しそうなお酒を探すのが趣味でしたが…。
本日は、お酒を飲まなくなってから、どんな効果があったか?ということついて書きたいと思います。
お酒をやめると人生は変わるのか?
「お酒をやめたら人生が変わった!」と言う人が多く、密かに期待していました。
結論から言いますと、そこまで大きな変化は感じていません。
……と書こう思っていたのですが、お酒を飲まなくなってからの変化を考えてみたら、かなり良い方向に変わっていたことに気付きました。
もう飲まなくなって、2ヶ月くらい経ちますが、やはり2~3日の休肝日ではわからないことばかりでした。
2ヶ月お酒を飲まなかったときの変化は地味に大きかったです。
地味に大きいメリットたち
①一日を有効活用できる
朝起きてから眠りにつくまで、フルに1日を使うことができます。
ほろ酔いになると、その時点でもう何もできなくなりますもん。
体調によっては、寝落ちしてしまうこともあったので、お酒が入った瞬間にもうその日は使い物にならなくなっていました。
酔った後に出来ることって食べるか寝るかだけ。
眠りに就く直前までシラフだと色んなことが出来るんだなと、改めて実感しました…
これだけで1日1~2時間の時間ができます。
②酒代が浮く
やはりお酒は高いです。なので、飲まなくなると単純に出費が減ります。
私はワインが好きでこだわりがあったので、安くても1本1000円のものを選んでいました。
まあ、1日で1本空けるわけではないので、お店に行くよりは安いですが…。
時々、奮発して少しお高いワインを買っていたので、なんだかんだ言って月に1~2万円は浮く計算。
1~2万円って…大きいですよね…。
今後は自己投資に回そうと思います。
③体調が安定する
お酒を飲むと翌日には胃もたれや疲れが残ることがありました。
もちろんこの不調の原因は必ずしもお酒だけというわけではありませんが、一つでも原因となるものが減るだけで回復は早くなるし、体調管理も楽になります。
特にアルコールは分解するときに内臓を使うせいか、寝起きから結構な疲労を感じることもありました。
あと、お酒を飲むとどうしても食べ過ぎてしまいます。飲んだ後の胃もたれはセットでした。
最近、胃もたれすることが減ったのは、お酒を飲まないことで食べ過ぎることが無くなったからだと思います。
④痩せた
お酒を飲むと、どうしても食欲が増す。
その結果、食べ過ぎて太りました。
私の場合、おつまみってしょっぱいものだけじゃなく、アイスとかケーキなど甘いお菓子でもよかったので、体重増加に拍車がかかりました。
それがお酒をやめてから、食べ過ぎることがなくなりました。
なぜか甘いものやジャンクフードも全く食べたくなくなりました。
今は目の前にケーキがあっても殆ど食べません。自分でもびっくりです。
どうやら私の異常な食欲はお酒が原因だったようです。
おかげさまで、何の努力もなしに3キロ落ちました。
お酒は悪いものではないけれど…
お酒を飲まなくなりましたが、今でもお酒は楽しいものだという、ポジティブな認識があります。
でも、飲むのは飲み会くらいですね…。
健康に気を付けた上で、節度ある飲み方をすれば、体に悪いものではないと思います。
お酒が好きな人であればストレス解消にもなると思いますし。
ただ、生活への影響がゼロではありません。
お酒を飲むこと自体を否定はしませんが、自分の体調などと向き合ったうえで飲むべきです。
私はお酒をなんとなく飲んでいて、メリットとかデメリットとか全く考えておりませんでした。
2ヶ月間飲まなかった今、すごく調子が良いです。
(この間、久しぶりに飲んだらやはり胃もたれになりました…)
「お酒をやめたら人生が変わった」っていうのはあながち嘘ではないなと。
ただ、やめるのも数日じゃあまり効果を感じられなくて、最低でも1ヶ月。1ヶ月は断ちたい。
1ヶ月経ったあたりで、ふと「なんか最近調子が良い気がする!」と地味~に効果を感じたりします。
私の場合は、食欲が暴走しなくなったので胃の調子が良いです。
肝臓を酷使していないせいか、グロッキーになることも減り、仕事帰りの電車で眠りこけなくなりました。
眠りにつくまでシラフなので平日の活動時間が増えて、プライベートが充実してきました。
私の場合、お酒はメリットよりデメリットの方が遥かに多かったようです。
このお酒を飲まない快適な生活を知ってからは、お酒は飲み会だけでいいかな~と思うようになりました。
お酒は嗜好品であって、必需品ではないです。