一時期、東京で一人暮らしをしたのですが結局田舎に住んでいます。
そこに住んでいたら、通勤時間20分くらい。しかし今は60分くらい。
時短ワザとして一番に挙げられるのが通勤時間の短縮ですが、これを無理に短くしようとは思わなくなりました…。
なぜ都会暮らしを止めたか
もともと自然の多い田舎出身のため、都会の生活が全く合いませんでした。
私は下町の商店街が近くにある場所に住んでいて、物価は安いし、お店は沢山あるしですごく便利でした。
しかし、それ以上にデメリットが多かったのです…
・コンクリと人ばかり
・やかましい
窓を開けたときに目の前に広がる雑居ビル、アパート、マンション…。
自然に囲まれて過ごしてきた私は、全く安らげないんですよ。
地元だと、休日の朝に窓を開けたときに見える木々や鳥の鳴き声がとても気持ちが良い。
しかし、東京だとこれが人の話し声とカラスの鳴き声ばかり。
これがイヤでね…
結局田舎に帰ってきました。
その下町だったら通勤時間20分でしたが、今は60分。
通勤時間が3倍でも、私は田舎で静かに暮らしたい。
通勤時間より大切なもの
これを機に、利便性だけを考えた生き方はやめました。
確かに効率や時間を考えると、私の生活には無駄が多いかもしれません。
しかし、私には精神的に安らげる環境の方が大切なことがわかりました。
いま大切にしているのは、自分が快適かどうか。
何でもかんでも効率化すりゃあ良いってものでもなくて、自分が快適かどうかということも一緒に考えなくちゃいけないなと。
改めて実感いたしました。