与えよ、さば与えられん
…と言われるように、本当に与えることが大切だなと痛感しています。
お金、時間、手間……他者に対して使えるものは多い。
例えば……
・お土産を買っていく
・困っている人がいたら手伝う
・話をしっかり聞く ……などなど。
与えるのは難しいです。
しかし、奪う行為では結果的に何も手に入りません。むしろ失うものの方が多いです。
たかる、待たせる、困らせる…
「奪う人」は危険人物です。
・ワガママな人
ワガママな人、自己中心的な人がその典型です。
例えば…
四六時中「あれ買って」「これ欲しい」とねだって、他人に買わせていたのでは他人のお金を奪うことになります。
もし、こういう人が普段からちょこちょこ、相手にお土産を買ったり、気遣ったりしていれば、ねだらなくてもプレゼントをしてくれる確率って高まると思うんですよ。
渋られるのは、普段から感謝されるようなことを全くしていないからでは?
人間関係なので、一概に決め付けられないし、もしかしたら相手がとんでもない人間の可能性もありますが…
ただ相手に対して何もしていないのに、自分だけ何かを得ようとする行為は、奪っていることになります。
・時間にルーズな人
とある知人とその親友の話。
この2人、端から見ると真逆。
一人はテキトーで少しだらしない部分があり、もう一人は真面目できちんとしている…という感じ。
すごく仲良くしていたのですが、ある日から全く付き合わなくなっていました。
テキトーな方が、待ち合わせに遅刻したりドタキャンしたりしたため、愛想を尽かされてしまったようです。
時間を奪う人ってこういうことですね。
奪う人には人も物もお金も寄ってこない
奪う人って暴挙に出ておいて、与えられる人に嫉妬しまくりますよね。
「なんであの人だけ…!」みたいな。
決して、自分がどれだけ奪っているかが見えていないんですよ。
そういう人には何も寄っていかないわけで、それはそれでしょうがないこと。
私は、先に与えることが、本当に大切だと思います。
私もこれは経験済み。
身近なところでいうと、お土産。
職場にときどきお土産(と言ってもスーパーで400円分くらいお菓子)を買って行くのですが、その後に上司から差し入れで美味しいお菓子をいただいたりします。
時々、高級スイーツのこともあるので、海老で鯛を釣っている状態です。
正直、損をしたことがないです。
奪わない
しかし、かく言う私自身も無意識に奪っていることがあったりします。
私は休日、時間ギリギリに行動することあり、1分遅刻っていうことが結構ありました…
これも時間を奪う行為です。反省。
まずは人から奪わないこと。
それが出来たら、与える!
全く奪わず、与える人になりたいです。