人生では「選ぶ」という場面が非常~に多い。
というか、人生は毎日選択に迫られています。
"過去に自分が何を選んできたか"の結果が「今」に繋がっています。
なので、今に満足している人もしていない人も全ての原因は自分にあるということ。
過去にした選択の結果なのです。
「選ぶこと」を甘く見ちゃあいけない
しかし、生きていると選ぶことが多過ぎて全てにベストな判断ができかというと、そういう訳じゃない。
後々後悔しにくい選択っていうのは、「そのとき自分が一番やりたいかどうか」が重要になってきます。
大きなものだと、転職とか結婚とか。
小さなものだと、日々の買い物とかおでかけ先とか。
大体後悔するのって、妥協したときではないですか。
例えば、仕事を選ぶときって、「一番やりたいこと」じゃなくて、お給料が良いとか休日が多いとか、そういった別の要素を優先していませんか。
買い物でいうと、本当に欲しいものでなくて、似た形で安いものや、機能性を重視して諦めていませんか。
妥協して選んだものには、後悔が伴う可能性が高いです。
それは、妥協したときに感じられる満足感が一時的なものでしかないから。
だからこそ、もっと選ぶことを真剣にしないといけません。
常に一番を選ぶ
真剣に…って言っても、熟考しろということではなくて、「自分が一番欲しいものを選ぶ」ということ。
我々は多くの価値観に支配されています。
だからこそ、選択した瞬間に躊躇してしまうのも確か。
「でも、給料やすいしなー」
「でも、仕事が安定するとは限らないしなー
「でも、値段が高いからなー」
これって、怠慢にしか思えないのです。
ベストなものを選ぶときに起こりそうなデメリットをカバーする努力をしない。妥協して楽な方へ行く。
ここが問題。
一番やりたい仕事の給料が安いなら、副業でも独立でも増やす方法を考える。
不安定な仕事でも、なるべく安定するような基盤作りをする。
すごく欲しいものが高いなら、節約する。
一番欲しいものを手に入れるときに必要な努力を怠るから、後悔するのです。
この努力が出来ないのであれば、それはあまりやりたいことではなかったということ。
こう考えられると、自分の現在を環境や周囲のせいにしなくなります。
全ては自分がした選択なんだと理解することって、すごく大切なのです。