生活拠点が2つあることに憧れていました。
それで実際にやってみました。
平日は都会で、週末は郊外でという「デュアルライフ」。
いつでも行ける別荘がある感じですね。
実際はそんなにリッチなものではなかったけれど。
個人的にやめた理由をご紹介いたします。
手間が倍になる
居場所が増えれば増えるほど手間や物が増えます。
維持費も掛かります。
一番負担だったのが、掃除。
代行でお掃除してくれる人がいれば別ですが、自分で全てやるとなると結構な手間。
到着したらまず掃除をする生活だったので、疲れたときは行く気にもならず同じところに滞在。
いま思うと、掃除ばかりしていた気がします。
短期滞在は効率が悪い
一通り家電も揃えてあったので、自炊や洗濯ももちろん出来る環境。
しかし、急遽1泊で切り上げないといけなくなったとき、洗濯物とか次回まで賞味期限が持たない食べ物とかをいちいち持って帰るはめに…。
非効率なんですよね。
オール外食で洗濯物持って帰るなら、旅行でいいかなーなんて思ってしまいましたね。
気持ちが落ち着かない
移動が楽しかったのは最初だけ。一ヶ所にいないので気持ちが落ち着かない。
根付かないというか、なんかフワフワした感じ。
どちらも所有しているのは自分なので放置するのももったいないし……という謎の葛藤が始まりました。
義務になったのでやめた
最終的に、「そろそろあっちにも行かなくちゃ」という謎の義務感に捕らわれたため、拠点は一ヶ所に戻すことに。
一ヶ所にしたときの楽さは半端ではなかったです。
自由時間が倍になった気がしましたもん。
基本的に一ヶ所に住んで、いい土地があったら旅行するか住むかのどちらかにします。
デュアルライフって、相当器用な人じゃないと出来ないのではないかと思ってしまった今日この頃でした。