私が物を買う基準のひとつに、「イライラが減るかどうか」というものがあります。
慣れると不便に気付かない
よくよく考えてみると、面倒くさくてしょうがないことって結構あるんですよね。
しかし、日常生活に不便なことがあっても、慣れてしまうと意外に気付かないもの。
私が最近ハッとしたのは…
・下着の締め付けで肌がかゆい
・フットカバーがありえないほど脱げる
・通勤電車で持つハンドバッグが辛い
・財布がでかくて重い
ずっと我慢していました。不便に感じつつも、いつの間にか慣れてしまって「しょうがない」と思い込んでいました。
しかし、これらはすべて物を変えれば解決するようなこと。
こういう物で解決するような場合は、躊躇なく買い替えます。
私のイライラの解決策
私のイライラは……
・下着の締め付け→スロギー
・フットカバーが脱げる→立体裁断のフットカバーに
・通勤時のハンドバッグが辛い→リュック
・財布が重い→マネークリップ
高くても5000円ほどで解決しました。
しかし、快適さは数千円どころではないレベル!
こういう快適さや楽さが手に入る買い物は決して無駄ではありません。
もし、買おうか悩んでいる物があったら「今の生活を快適にしてくれるかどうか」を考えてみると良いかもしれません。
日常のイライラを見つける
不便、イライラ、面倒を解決することは、金額以上の効果をもたらします。
しかし、それに気付いていないことは往々にしてあります。
人間って不思議なもので、ルーティンになってしまうと、その不快さを我慢するようになってしまうんですね。
例えば、通勤電車だって慣れちゃうとイヤだとは思いつつも普通に毎日乗っている。
こんな感じでなんとなく使っちゃっているものに気付くのは、疲れているとき、イライラしているとき。
仕事でトラブルがあって疲れた、イヤなことを言われてイライラしている……そんなときに「やってらんねーよ!」とぶん投げたくなるもの。
それこそが無意識のうちに慣れてしまったイライラです!
そういうものは手放すべきものですね。
これって、物だけではなく、人間関係や習慣、行動にも当てはまります。
どちらかというネガティブなときの自分の方が本能に近いというか、実は隠れている感情を探せる良いタイミングかもしれません。
慣れは危険です!