家族、恋人、友人がいようといまいと一人で旅に出てしまう……それがワタクシです。
一人になれる時間が少ないからこそ、非日常の空間を一人で味わうことにこの上ない癒し感じてしまうのかもしれません。
私はひとりになれる時間を優先して旅先を選んでいます。
というのも、人ごみが苦手なので静かに過ごせることを最優先に。
夏は人の少ないビーチで夕日が沈むのを眺め、
冬は温泉宿にこもる。
これがお気に入りのスタイルです。
こもれる温泉宿が結構ある
偉そうに書きましたが、実は温泉宿にこもるのは初めて。
検索してみて初めて知ったのですが、こもれる所が多い!
一人旅歓迎の宿も多くて、どこに行くか迷ってしまうくらい。
今回選んだ宿は、部屋に露天風呂付き、朝夕の食事を部屋で用意してくださるという、まさに籠るのにはうってつけな場所。
探してみると結構こういう宿は多いんですね。
お忍びで利用する方も多そうですが、誰にも邪魔されず一人でゆっくりしたい人にもオススメですね。
じゃらんなどの旅行サイトで、日付と人数をひとりに設定して検索するとヒットします。
一人の時間を年に一回はつくる
私の知り合いにめちゃくちゃ仕事ができる人がいますが、その人も1年に1回は宿にこもって自分を振り返る時間を作るそうです。
慣れていない場所に一人って、本当に無になれるというか、普段考えられないようなことを考えられたり、新しいことを思いついたりします。
やはりいつも同じ場所にいると同じことしか考えられなくなってしまうような気がするのです。
行ったことのない場所、たまにしか行かないような場所など非日常の空間で考えるからこそ、見えるものがあると思います。
むしろそっちの方が発見が多かったりしますね。
だからこそ、行ったことのない場所へ行くのって大切なんですよね。
人間って不思議なもので、同じことの繰り返しに慣れてしまってそれが「普通」ととらえてしまう。
その「普通」という感覚を崩して、新しい風を吹き込めるのが非日常を味わうことの意義なのではないかと。
私は1泊以上の一人旅をおすすめしておりますが、別に日帰り旅行でも、行ったことのない近所の喫茶店でもOKです。
とにかく大切なのは、いつも行かないところへ行くこと。
いつもと違うことをするのって、想像以上に収穫が多いものです。