物は定位置に。
物を探す時間ほどもったいないものはありません。
切符が行方不明事件
以前、旅行に行った時に「この間、新幹線の切符を渡したよね」と言われ、そんな記憶が無かったのでパニック!
…と思ったら、定期入れにしっかり入れていました。
ありがとう、過去の自分!
こうして私は無事、新幹線に乗れたのでした…
これは、物の定位置を決めていたから。
切符は貰った瞬間に定期入れか財布にイン…という感じで、知らぬ間に出来ていたマイルールに救われました。
物は定位置を決める
物の定位置を決めると、探し物をする時間が限りなくゼロに近くなります。
以前は導線考えて物を配置していましたが、最近は「一つの場所にまとめること」をマイルールにしております。
充電器やリップクリームなど寝る前に使う物はベッドの枕元に置いていたのですが、リップクリームを毎回メイクボックスに入っていると勘違いして探し回っておりまして。
この時間もったいない!
どうも、導線を考えてあちこちに物を分散させるのが向いていないようです。
なので、リップクリームはメイクボックスへ。
用途が同じものはまとめる
爪切り、リップクリーム、耳かき、コットン……などの身だしなみを整えるアイテムは一ヶ所にしておく。
導線よりも一ヶ所にまとめること優先です。
例えば、洗濯に使うハンガーや洗濯ばさみ、ネット、洗剤。
導線を考えると、ハンガーや洗濯ばさみはバルコニー付近の方がベストですが、洗濯機周辺に置いています。
用途が同じものを一緒に置いておきたい気持ちが大きいのです。
収納も棚を一段まるまる使ったり、大きめのボックス1つにまとめたりすれば、見た目もスッキリ。
わかりやすいですしね。
物の定位置を決めると勝手に片付く
お陰様で最近は物を探す時間はほぼゼロ。
ジャンルが同じ物を同じところに収納すれば、考える時間も少なく済みます。
「あの棚を探せばある」と確信が持てる状態が理想。
これをやると自然と片付くんですよね。
不思議なことに。
家が散らかって物が見つからない原因は、もちろん物が多いということもありますが、それ以上に「物の定位置が決められていない」という原因が大きいように思います。
快適な暮らしには、物の定位置を決めることが欠かせないのです。