スピードのある人って、どの分野でも信頼される存在なのではないでしょうか。
仕事相手や店を選ぶ基準としても、対応の早さで選べば間違いないと思います。
仕事が遅くて怒る人はいても、早いからと怒る人ってほとんどいません。
ライバルが多いときほど顕著に
最近、引っ越すことにしたので、ネットで数社に一気に見積りを依頼しました。
依頼ボタンを押した1分後、1社だけ電話をしてきまして。
これが平日の真夜中。
これを「夜中に迷惑だ」とマイナスに捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしは逆で、そのスピード感に感動したクチ。
一応他社で見積りは取ったものの、このスピードを持つ会社は他になく、一気に大本命に。
ちなみに、3社に見積りを依頼して、1社目は1分後、2社目は翌日、3社目は3日後に連絡がきました。
翌日に連絡すればいいところをその瞬間に連絡する。
このスピード感には目を見張るものがあります。ブラック企業のニオイがプンプンしますけどね!
熾烈なライバル争いを勝ち抜くには、「すぐやる」。
こういった行動力が物凄い武器になります。
スピード=情熱・やる気・信頼
行動をするまでのスピードが早ければ早いほど、印象は上がるものです。
行動のスピードが早いと情熱ややる気があるように見えるし、そうすると信頼も生まれる。
しかし、すぐ行動に移せる人って結構少ないんですよ。
どうしても後回しにしてしまう。だからこそ、スピード感のある人って目立つし、好感度も上がるのです。
とりあえず着手する
ただこのスピード感って、作業スピードではないと思っています。
別に早く終わらせようとしなくても良いんです。(もちろん早くおわった方が良い)
まず必要なのは言われてから、行動するまでのスピード。
この頼まれてから実行までに時間が掛かる人が多い。
わたしも後回し派でした。
締め切りさえ守りゃあいいや~みたいな。
でもこういう態度って他人から見るとわかるんですよね。
むしろこの行動で好感度が落ちます。
「急ぎじゃないから」って言っても、チョッパヤで終わらせると喜ばれますもん。
そう考えると、急ぎじゃないからって甘えていられないということです。
多分、超スピードのライバルがいたら簡単に蹴落とされます。
自分のためにもなる
スピード勝負の人って重宝されますが、決して人のためだけではありません。
行動が早くなると、自分にとってもメリットが多いんですよ。
①時間ができる
言わずもがな。「やろうかな、やめようかな」なんて言っている時間が消えるわけなので、時間ができます。
②心に余裕ができる
正直、やらないといけないのに先延ばしにしていることって、思い出すたびにイヤーな気持ちになるじゃないですか。
行動にうつした瞬間に「あれやらなくちゃ」と悶々とする時間が無くなるわけですから、余裕の生まれます。
「すぐ着手」を習慣化する
ちょっとでも良いから、とりあえず手を着ける。
頼まれたら1秒後には始める。
行動に移すまでのスピードを限りなく早くする。これが大切。
まず着手するまでのスピードを上げること。
それが身につけば、いつの間にか相手を追い越せます。
スタートが早ければ、ゴールも早くなるというもの。
そうすると、「言われる前にやる」が出来るようになります。
「あれどうなってる?」と聞かれる前に終わらせる。
これでもう最強です。