ちょっと気付いたことがある。
最近のミディアムヘア旋風。
「美人=ロングヘア」という方程式の崩壊
この間まで、モデルさんたちって軒並みロングヘアでしたよね。
巷では、美人=ロングヘアということで、「モテるためにはまずロングヘアにする」という手段があったくらい。
しかし、時代とともにそういった価値観も移ろうもので、最近「ロングヘアにしたーい」っていう女子が激減した気がします。
ボブやショートの流行を経て、今の美人ヘアはミディアムヘアのようです。
しかも、バシッとセットしない、少しゆるさのあるスタイル。
ロングヘアほどフェミニンになり過ぎないところが良いのかもしれませんね。
どうやら今どきの美人っていうのは、「高嶺の花」というよりは、皆の人気者になれるような親しみやすさがある人なのかもしれません。
ファッションにも抜け感を作れる
このミディアムヘアっていう長さはね、非常にちょうど良い。
例えば、アンサンブル×レーススカートという組み合わせ。
ロングヘアの巻き髪だと王道の美人ファッションですが、これがミディアムヘアだと抜け感が出て今っぽいオシャレになる。
髪型ひとつで服の雰囲気さえも変わってしまうのです。
流行りという記号
わたしも最近のミディアム旋風に乗って、髪を切ってしまったわけですが。
この間まで、「ロングヘア以外は似合わない」と思い込んでいたに、実際に切ってみると良い感じに見える!
これも最近流行していて、且つ美人に見えるヘアはミディアムだという思い込みによるところが大きい。
「美人」という絶対的な価値はなくて、時代や人によってその基準は違ってくるものだと思いました。
結局は「こうすると美人」という流行に流されているだけなのかも。
恐るべし、「美人ビジネス」。
これでロングヘアの女性はみんな美容室に駆け込みますよね。
そして、容姿云々ではなく、「これをやれば美人」と言われるものをとりあえずやっておけば、美人認定されます。
キレイは作れます。