昔、私の周りでは「頑張るのってダサい」…という風潮がありました。
私が中学や高校の時代は、
・テスト勉強を頑張るのダサい
・授業を本気でやるのダサい
…ってな感じで、「頑張ってないアピール」をする人がやけに多かったです。
テスト勉強してないって言ったのに、100点取る人とか最たる例ですよね。
「やる気があります!!!!!!!!!!!」みたいな感じの人って、結構暑苦しく感じるからそうなってしまうようでした。
しかし大人からすれば違う
しかしね、頑張らないことで同調しようとしてもどうしようもなくて、結局評価されるのって、やる気がある人なんですよね。
真面目で熱心な生徒に対して少し甘くなるのは、大人になって働く身になってからも全く変わらないわけです。
個性を生かそうとか、皆と一緒にならないようにしようとか、そういうことも必要。
ですが、最終的には元気とやる気なんだなーと。
ハキハキ喋って、やる気満々に見えることは大切ですね。
特に仕事って第一印象によるところが大きいと思います。
面接も第一印象でほぼ決まってしまうし、取引先に行っても第一印象で判断されるし。
現代は時間が無く忙しい人が多いので、明らかにやる気が無いように見えるとバスバス斬られます。
面接しなくてもわかる
何回か面接の光景を見たり、仕事で面接官をやっている人の話を聞くことがありますが、「この人落ちるな」っていうのってすぐわかってしまうものです。
第一印象で一言二言喋っただけで、ほぼ判断されます。
今の会社の面接官は、「やる気」が全く見えないと、いきなり鬼になって圧迫面接になりますもん。
やる気が無いように見える人
・服装がかなりまずい
やはり第一の指標は服装。
ちゃんとした身だしなみは清潔感だけでなく、張り切った気持ちもアピールできます。
私が「この人はダメだろう」と思ったのは、ネクタイを蝶々結びしていた人ですね。
あれがファッションだったのかは未だに謎です。
・ダラダラ喋る
結構多いんですよね。
声は気持ち大きめに、ハキハキ喋る!
語尾を伸ばしたり、声が小さ過ぎたり、モゴモゴ喋るのはよろしくない。
ダラダラ喋ると、ダラダラした人だと思われます。
・元気が無い
元気が無い人が結構多い。
面接のときだけ元気でも良いと思うんですが…。
ベタですが、直接「やる気あります!」「頑張ります!」と言うのが効きます。
もちろん張り切った雰囲気を醸し出しつつ。
仕事は毎日オーディションである
仕事では常に「選ばれている」という感じがします。
面接や採用のときだけでなく、働き出してからも「選ばれること」の連続になります。
面接官も上司もやる気がある人を選ぶのは当然のことで、やる気が無さそうな人は自然と淘汰されていってしまう。
そんな状況を目の当たりにしたときはショックでしたが、これってどんな仕事にも言えること。
だからこそ、常に「相手からどう見られているか」を意識しなければいけないし、ダメなところは改善していかないといけない。
それこそが「成長」ということなんじゃないかと思いますね。