趣味を長く続けていたおかげで、講師になれるところまできました。
「仕事を辞めて習い事の先生も良いな~」と思っていましたが、見事に夢が打ち砕かれました。
すごい先生に出会ってしまったのです。
生半可な気持ちで「先生もいいな~」って言った自分を殴りたくなりましたね。
すごい先生
つい最近、大ベテランの先生に教えていただくことになったのですが、いや~…なんかもうレベルが違い過ぎる。
その先生が私に教えてくれたのが、「楽しさ」。
趣味も長く続けるとマンネリしてきます。
それなりに目標はありましたが、やはり飽き気味でサボり気味だった私が、今は本気で打ち込んでいます。
「楽しい」という気持ちって最強なんですよね。モチベーションがうなぎ登り。
この「楽しさ」を教えられる先生って実は少ないんじゃないかなと思いました。
その先生がすごいのは、表面上は技術を教えているだけなのに、いつの間にか生徒にやる気ややりがい、楽しさを与えてしまうところ。
これが大ベテランの力なんですね……参りました。
教える立場
私も生徒歴が長いせいか、やはりわかってしまいますね。
「ただ技術だけを身に付けさせようとする人」
「完全ビジネスな人」
「本気で楽しさを教えようとしている人」
確かに趣味って「好き」っていう気持ちがあるから続けられるのですが、その気持ちにも教える側の気持ちが大きく影響するように思います。
楽しさを与えられるか
別にこれって趣味や先生の世界のことだけではないですよね。
「この人といると楽しい」
「この楽しさを教えてくれた」
という思うことってありますよね。
誰かに楽しさを与えることって私たちにも出来ると思うのです。
家族や恋人、友達や知らない人を「楽しい」という気持ちにさせることは出来る。
面白いことを言って笑わせるとか、どこかへお出掛けするとか、おもてなしをするとか……色んな方法があるかと思います。
でもまずは、自分が楽しむこと!
その大ベテランの先生も楽しそうに私に教えてくださっています。
「楽しさ」って伝染するんですね。