ふと自分が死んだ後どうなるのかを考えることがあります。
家族はどう思うかとか、私の持ち物はどうなるかとか。
健康体なので簡単には死ななそうですが、人間っていつ死ぬかわかりません。
ただただ物を減らすためにしていた断捨離ですが、最近は生前整理を意識しています。
きっかけ
ニュースで遺品整理の代行業者の方に密着した特集を見たこと。
本人は思い出の物を大切にしていただけですが、片付ける側は大変でしょうがないのですね。
親族となれば故人の愛着もあった物なので形見にしたいけど、量が多すぎる。
これは大変ですよ。
私が死んだ場合、遺された家族にそこまで面倒を掛けたくないと強く思いました。
断捨離する
もともと持たない生活にシフトしていたので、物はあまり多くないと思います。
しかし問題は思い出の品。
本音やポエムを綴った日記は早々に処分。読まれたら恥ずかしくて爆発します。
書いたものは読み返さないタイプなので、特に問題なしです。
見られて恥ずかしいものは処分。
写真もさぞ捨てがたいでしょうね。私は小さいアルバムを一冊だけにしています。
私と一緒に棺に入れてもらって荼毘にふしてもらえば良いかな…なんて。
物は残らなくてもいいや
全部捨ててください…と言ってあります。使える物は勝手に持っていくと思うので大丈夫そう。
死んでも何も持っていけないので物は最低限。
お金はお葬式と法事代を残して、パーっと使って逝きたいです。残す気ナシ。
すんごい自分本位ですがこのくらいで良いです。
下手に残して揉められるのも嫌ですし。残すほどお金になるものもありませんけど。
スタイリッシュに逝きたいです。
結果的に身軽に
旅立つときは身軽でありたいです。
まだ早いかもしれませんが、生前整理とは言わなくとも整理すること自体はとても気持ちが良いものです。
身軽です。
物への執着もそんなにしなくなりました。
ただただミニマリストという存在に憧れで始めた断捨離もいつの間にか生前整理を意識するまでに。
捨てることや減らすことは、色々考えるきっかけになりますね。